メニュを開く メニュ
文字サイズ 標準

Q&A

1.医療費について

心臓、血管手術には高額な費用がかかります。 体外循環を必要とする冠動脈手術や弁膜症の手術では最低300万円、胸部大動脈瘤手術では400万円以上かかります。 これらの自己負担額は、社会保険でも国民健康保険でも本人家族ともに3割負担であり、高額となります。 これに対して患者さんの経済的負担を軽くする以下のような制度があります。 大抵の場合数万円の個人負担で手術が受けられます。

(1) 高額療養費制度 および 高額療養費貸付制度

限度額以上の医療費が3~4ヶ月後に払い戻される制度で、誰でも受けられます。 限度額は次の通りです。

高額所得者 150,000円+(医療費-500,000円)×1%
一般所得者 80,100円+(医療費-267,000円)×1%
低所得者 35,400円

また、3~4ヶ月後に払い戻される高額医療費が待てない場合、無利子無担保で貸し付けてくれる高額医療費貸付制度や事前申請で限度額認定証の交付が受けられます。

(2) 高齢者医療制度(前期・後期)

70歳以上75歳未満が前期、75歳以上が後期高齢者医療の対象となります。 医療費は原則1割(現役並み所得の方は3割)負担となります。 一般所得の方は月額(入院)44,400円(上限)です。

(3) 自立支援医療費

心臓疾患および心臓の近くにある胸部大動脈疾患の手術に限り適応となります。 平成18年4月の障害者自立支援法の改正に伴い、医療費は原則1割負担となりますが、所得状況により適応にならなかったり、更なる軽減が図られる場合があります。

① 更生医療

申請には身体障害者手帳が必要となり、手術が決定しだい手続きを行います。 窓口は市町村役場です。

② 育成医療

18歳未満の患者さんが利用できます。 窓口は保健所です。

以上のような制度がありますが、いずれの方法が適しているのか、その他いろいろな心配事について、当院では専門の相談員が対応していますので職員に声をかけてください。 患者支援センター(旧地域連携センター)に連絡します。

2.入院期間について

入院期間は疾患、年齢、重症度、合併症の有無により多少異なります。 通常、手術の3~4日前に入院していただきます。 術後は、特に問題なく経過する場合は約2週間で退院となります。

ページの
先頭に戻る