当院では、2016年9月より全病棟に薬剤師を配置し、入院患者さんへの薬物療法のサポート・安全管理を行っています。
医師・看護師等への医薬品情報提供や、病棟におけるリスクマネジメントなどにも関与しています。また、カンファランスにおいて薬のプロフェッショナルとしてチーム医療に積極的に参画しています。
薬物療法の効果と副作用、患者さん個々の内服状況、肝機能、腎機能、薬物血中濃度などを総合的に判断し、投薬内容の評価を行っています。また、処方設計、 用法・用量・剤型の変更、必要な検査の実施を医師に提案し有効で安全性の高い薬物療法実施に貢献しています。
ベッドサイドで、飲み方・副作用・相互作用、生活上の注意事項の説明を行っています。患者さんに服薬の目的等を理解していただき、適正な治療が行えるよう 患者さんに合わせた指導を行っています。また、薬剤の効果や副作用を、薬剤師の視点から確認させていただいております。