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がん連携パス

がん連携パス

がんは急性期の診断・治療の後 補助療法や後遺症のチェックおよび5年以上にわたる経過観察が必要です。その他基礎疾患の管理や心理・社会面の問題の解決など多方面からの診療を長期に必要とする病気です。

そのような慢性疾患としてのがんの診療を長期間きめの細かい内容で継続していくためには診療拠点病院とかかりつけ医など の連携医療機関との協力が必要です。地域連携とは診療拠点病院との連携医療機関との間で病状の情報交換を密に行い、地域連携診療計画書(地域連携クリニカ ルパス)に沿い診療の役割分担を行い、効率よく切れ目のない継続的な医療を提供する仕組みです。

がん地域連携における基本的な役割分担について
がん地域連携における基本的な役割分担について(PDFファイル)

1;〔目的〕

がん患者さんの診療を患者さんが関わる医療機関が連携して行い、効率よく切れ目のない内容で継続できることをがん地域連携の目的としています。

2;〔方法〕

地域連携診療計画書(地域連携クリニカルパス)を用いて診療拠点病院と連携医療機関(地域の病院や診療所)が連携し、同じ医療方針で安全で質の高い医療を提供したいと考えています。

地域連携クリニカルパスは、がん診療のガイドラインに基づいた標準的治療に準じたもので、あらかじ拠点病院と連携医療機関の討議のもとで作成いたしまた。どこにいても同じ診療が受けられるように作成されたものです。

個々の患者さんにより 拠点病院と連携医療機関で担う役割分担は違います。患者さんにあった診療を提供できるように役割分担を検討し連携を図っていきたいと思います。

3;〔連携により期待されること〕

  1. 拠点病院には専門的医療を受けるために急性期の患者さんが集中しています。長期に通院している患者さんにとっては待ち時間が長いわりには診療 時間は短く主の病状以外のことにはあまり関われない状況があります。待ち時間が短縮されるとともに全人的なきめの細かい医療を受けることができます。
  2. 高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある患者さんやかぜなどの急性疾患はかかりつけ医を決めて診てもらうことが必要です。かかりつけ医に自分のがんの状況を理解していただき、それを考慮した診療を受けることができます。
  3. 遠方から通院している患者さんにありましては、地域連携パスを利用することで通院しやすい近くの医療機関においても、拠点病院と同じ内容で診療をうけることができます。
  4. 患者さんは拠点病院と連携医療機関にふたりの主治医をもつことになります。偏見のないがん診療を継続してうけられるものと考えます。

がん地域連携および連携パス一覧

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