令和7年度 山梨県立中央病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 863 390 281 486 744 1317 1992 3714 2744 736
2025年の当院退院患者数は13,267人で、前年より152人(-1.1%)減少いたしました。30代(+91人、+23.0%)は増加した一方、特に80代(-165人、-5.7%)や90歳以上(-2人、-0.3%)の層で減少が見られました。70歳以上が全体の約54%を占める結果となっております。

また、当院は県内で唯一厚生労働省の定める総合周産期母子医療センターがあり、乳児の患者さんの割合が比較的高いのが特徴です。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 295 5.42 8.76 3.05 75.37
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 93 4.83 7.37 1.08 74.97
06007xxx9910xx 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 75 2.53 4.04 0.00 72.53
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 67 3.37 2.56 0.00 70.79
06007xxx97x0xx 膵臓、脾臓の腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 38 7.66 11.27 2.63 76.50
消化器内科で最も多いのは、総胆管結石などにより胆管が閉塞して発症する急性胆管炎の患者さんです。急性胆管炎は、治療が遅れると敗血症などをきたし重症化することがあります。このため、当院では必要に応じて速やかに内視鏡治療を行い、閉塞した胆管にステントと呼ばれるプラスチック製のチューブを留置して、感染した胆汁を排出することで治療しています。当院は救命救急センターを併設しており、緊急性の高い胆管炎に対しても迅速な内視鏡治療を行っています。
2番目に多いのは早期胃癌の患者さんです。当院では、早期胃癌に対して内視鏡の先端から専用の電気メスを用いて病変を切除する「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」を積極的に行っています。ESDは、外科手術と比較して身体への負担が少なく、胃を温存できる治療です。当院の平均在院日数は4.83日で、全国平均の7.37日と比較して短期間での治療を行っています。
3番目に多いのは膵臓癌などの膵腫瘍の患者さんです。膵腫瘍の確定診断には、先端に超音波装置を備えた内視鏡(超音波内視鏡:EUS)を用いて、胃や十二指腸から病変に針を刺して組織を採取する検査を行っています。採取した組織は病理診断だけでなく、患者さん一人ひとりに適した治療薬の選択につながる「がん遺伝子パネル検査」に用いることもあります。当院では、この検査を原則1泊2日の入院で行っています。今回の指標でも平均在院日数は2.53日と、全国平均4.04日より短くなっています。
4番目に多いのは大腸ポリープの患者さんです。大腸内視鏡を用いて、将来大腸癌へ進展する可能性のある大腸ポリープを内視鏡的に切除しています。患者さんの病状や病変の大きさ・形態などを考慮し、安全で低侵襲な治療を行っています。
5番目に多いのは、膵臓癌などにより胆管が閉塞し、内視鏡治療を行った患者さんです。胆管が閉塞すると黄疸や胆管炎を生じるため、内視鏡を用いて閉塞部にステントを留置し、胆汁の流れを改善します。病状に応じてプラスチック製のステントや金属ステントを使い分け、黄疸や胆管炎の改善を図っています。
当院では、消化管疾患に対する内視鏡診断・治療に加え、急性胆管炎や膵臓癌などの胆膵疾患に対する専門的な内視鏡診療を行っています。特に緊急性の高い胆道疾患については、救命救急センターをはじめとする院内各部門と連携し、迅速かつ安全な治療を提供できる体制を整えています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 169 22.43 24.75 74.56 81.88
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 87 17.01 18.55 47.13 68.66
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 1あり 54 2.02 2.49 0.00 72.76
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 36 17.58 21.21 63.89 76.75
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等 36 12.25 18.15 27.78 47.11
整形外科は、変形性関節症や変形性脊椎症などの変性疾患、運動器外傷・骨折、骨・軟部腫瘍に対する治療をおこなっています。最も症例の多い高齢者の大腿骨近位部骨折に対して、2次骨折予防のためのリエゾンサービスチームを立ち上げ、多職種にて合併症予防、ADL維持に取り組んでいます。
変形性関節症や変形性脊椎症に関しても合併症を伴った症例が多く、他科と連携を密にとりながら安全な手術を心がけています。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 143 3.55 4.56 2.10 74.16
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 89 11.37 14.80 2.25 73.24
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 77 5.71 6.00 1.30 68.45
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 40 7.90 9.07 2.50 70.68
060020xx02xxxx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 37 14.22 18.45 0.00 73.24
一般外科、消化器疾患においては低侵襲な鏡視下手術を積極的に行っており、さらにロボット支援下手術も行っています。術前入院日数・術後在院日数の短縮をめざして外科外来、病棟、患者支援センターと共に努めています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx03x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし 293 4.06 4.43 0.00 70.35
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 92 14.07 17.31 26.09 81.16
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 91 4.51 4.12 0.00 72.03
050030xx03000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 67 11.06 11.36 4.48 72.66
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 60 7.82 9.57 5.00 79.42
循環器内科では冠動脈疾患、不整脈、心不全など循環器疾患のすべてに対応しております。冠動脈インターベンション手術は年に約200例施行し、不整脈に対するアブレーション治療も近年、コンスタントに300例程度施行しております。
ペースメーカ挿入はもちろんのこと、治療施設に限りのある植込み型除細動器や両心室ペーシング、リードレスペースメーカ、皮下植込み型除細動器などの挿入も施行しております。感染リードなどの抜去術も行っております。
心臓外科、麻酔科とチームを組み、経皮的左心耳閉鎖術、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)も順調に軌道に乗っております。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 81 9.31 7.84 23.46 56.41
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 63 2.81 3.49 34.92 41.21
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 55 9.00 9.62 18.18 62.38
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 27 13.93 20.49 51.85 78.74
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 22 6.09 6.63 9.09 55.05
救急科は山梨県唯一である高度救命救急センターを中心に診療を行っています。当科が担当させていただくのは、重症外傷や熱傷、急性心筋梗塞、脳卒中、心肺停止、薬物中毒などの重篤な方または緊急性の高い方、複数の診療科にわたる重症な方などです。
また、当科はドクターカーやドクターヘリの運用を担っており、病院外へ医師が出向くことによって救命率の向上を目指しております。当科には年間約2,500から3,000人の方が救急搬送され、その内約1,500人前後の方が入院いたします。疾患別で搬送が多いのは重症外傷や心肺停止、薬物中毒などです。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 169 2.09 2.45 0.00 71.17
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 73 9.18 10.98 0.00 71.22
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 53 5.98 6.79 0.00 78.87
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 41 4.41 6.63 2.44 80.46
110070xx02xxxx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術+術中血管等描出撮影加算 40 4.25 6.77 0.00 72.78
泌尿器科では尿路の悪性腫瘍や結石など積極的に治療しています。いずれも全国平均よりも短い在院日数です。膀胱がんを尿道から内視鏡を入れて削る手術は3泊4日で行っておりますが、状況により1日短縮できるよう調整します。結石を体外から砕く手術(ESWL)は1泊2日で行っておりますが、2回目以降はおおむね日帰りで行っております。腎盂・尿管がん(尿路上皮癌)の抗がん剤治療は、点滴が長時間かかる部分のみ入院(3泊4日)で行い、それ以外は通院加療がんセンターで行っています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 92 17.09 16.10 15.22 84.50
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 71 2.75 2.99 0.00 72.01
040110xxxx00xx 間質性肺炎 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 54 22.69 18.39 12.96 77.41
040110xxxx02xx 間質性肺炎 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 36 28.36 26.68 16.67 77.75
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 あり 34 7.50 13.04 0.00 76.26
呼吸器内科では、呼吸器外科、放射線科と協力し、患者さんが安心して治療を受けられるように努めています。間質性肺炎に対する急性期の治療や、特発性肺線維症に対する抗線維化薬の導入治療も間質性肺炎の入院の内容となります。例年総数として多いのは、手術不能肺がんの化学療法導入や術後補助化学療法導入に伴う入院で、薬剤の種類や合併症の有無で分類されますが、総数としては300件以上となっています。骨転移や脳転移に対する放射線治療の際にも通院で治療が困難な場合、当科で入院主治医となり治療を行っています。外来通院で化学療法を行う件数も免疫チェックポイント阻害薬を含めて増加しています。切除可能肺がんに対する術前化学療法についても肺がんカンファランスで事前に検討したうえで、当科で導入をしています。検査入院として気管支鏡検査を目的とした入院例が多く、苦痛や不安の軽減のため適切な鎮静を行い安全に実施しており多施設からの紹介もあります。クライオバイオプシーの導入もされ、びまん性肺疾患の診断に役立てています 。肺炎、閉塞性肺疾患による呼吸不全にも呼吸器リハビリテーションを取り入れ、入院に伴う筋力低下の予防、適切な呼吸方法の会得等、対応しています。
高齢化に伴う誤嚥性肺炎を主とする呼吸器感染症の増加、当院の姿勢として休日夜間を問わない発熱患者に対する救急対応の受け入れに反映して肺炎入院件数が増加しており、適切な診断、治療を開始し地域の病院への転院へ連携しています。
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 171 5.00 5.90 0.00 48.30
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 73 9.52 9.63 0.00 56.37
120060xx97xxxx 子宮の良性腫瘍 その他の手術あり 59 3.00 4.56 0.00 36.54
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 39 3.03 3.99 0.00 56.85
120010xx99x30x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 35 3.89 3.99 0.00 60.06
令和7年度は、子宮の良性腫瘍に対する腹腔鏡下腟式子宮全摘術等に分類された患者さんが171人で最も多く、子宮頸・体部の悪性腫瘍に対する手術等が73人でした。上位5分類には、手術を伴わない婦人科がんの入院も含まれます。当科では、ロボット支援手術の治療成績を確かめる研究や、婦人科がんの性質を遺伝子などから調べる研究にも取り組んでいます。治療については、病状に加えて患者さんの生活やご希望を伺い、選択肢をわかりやすく説明したうえで、一緒に考えます。上位5分類の平均在院日数はいずれも全国平均より短く、「早く、きれいに治す」ことに努めております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 309 2.94 2.47 0.32 74.63
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 200 5.10 4.24 1.00 77.18
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり 片眼 38 3.68 4.39 0.00 79.53
020220xx97xxx1 緑内障 その他の手術あり 両眼 30 5.10 6.83 0.00 79.10
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 17 2.94 3.07 0.00 22.65
地域医療の基幹病院としてあらゆる眼疾患の診断・治療に対応しています。対象疾患は白内障、緑内障、網膜硝子体疾患(網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜色素変性症、加齢黄斑変性症、網膜前膜、黄斑円孔など)、角膜疾患、ぶどう膜炎、視神経炎、斜視、弱視などです。眼科の入院のほとんどが手術目的となり、その中でもっとも多い症例は白内障で、緑内障や斜視がそれに次いで多くなっています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 85 6.64 7.32 0.00 19.38
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 69 5.10 5.74 0.00 57.58
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの)等 手術・処置等1 なし 35 7.43 7.85 0.00 54.34
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 31 7.00 8.46 0.00 60.10
030428xxxxx0xx 突発性難聴 手術・処置等2 なし 29 7.21 8.10 0.00 57.38
耳鼻咽喉科では耳、鼻、咽頭、喉頭、頸部など耳鼻咽喉科領域すべての疾患に対応し診療しています。頭頸部外科として、炎症性疾患は元より良性腫瘍、悪性腫瘍の系統的治療(化学療法、放射線治療、手術の三者の併用)や副鼻腔炎の鼻内手術を積極的に行っています。また突発性難聴、末梢性顔面神経麻痺などに対する薬物療法の治療実績も豊富です。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 65 6.03 6.20 1.54 2.42
150040xxxxx0xx 熱性けいれん 手術・処置等2 なし 42 3.43 3.45 0.00 2.17
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 40 4.58 5.49 2.50 4.60
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病 なし 34 4.82 8.57 2.94 1.76
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 32 5.16 6.32 0.00 3.84
当院小児科は、県内全地域の小児科開業医および小児地域支援病院と連携し、小児地域医療センター(二次)としての役割を担っています。また、当院は県内唯一の総合周産期母子医療センターを擁するため、脳性麻痺や先天性疾患など、様々な基礎疾患を有する患者様の支援も行っています。2025年度の診断群分類患者数は、新型コロナウイルスパンデミック前に近い分布へと戻りました。一方で、ウイルス感染症の流行時期には変化がみられ、従来認められていた明確な季節性が乏しくなっています。このため、これまでの季節性の概念にとらわれることなく、感染症の流行状況に応じて柔軟に対応していくことが求められています。専門性の高い医療としては、てんかんや筋ジストロフィーなどの神経・筋疾患、先天代謝異常症や1型糖尿病などの内分泌・代謝性疾患を中心に、多くの患者様の入院診療を行っています。
総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 45 12.20 13.42 37.78 83.96
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 23 17.61 16.10 39.13 87.74
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 21 11.38 20.49 19.05 86.86
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 21 12.67 13.00 38.10 78.38
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし 20 20.80 19.80 15.00 75.90
スタッフ数の増加、救急車受け入れ件数の増加に伴い、入院患者受け入れ数が倍加しました。それに伴い急性腎盂腎炎、肺炎といった一般感染症患者が増えています。併せて血液内科診療のサポートを行っているため、悪性リンパ腫化学療法目的の入院患者も増加しています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 なし 71 7.21 10.25 2.82 76.97
050161xx9900xx 大動脈解離 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 40 11.35 16.31 17.50 76.65
050163xx9910xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 36 3.00 4.32 0.00 79.25
050161xx01x1xx 大動脈解離 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 手術・処置等2 1あり 32 21.34 29.22 9.38 71.69
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 28 3.96 9.57 0.00 73.39
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 105 13.53 16.51 60.95 76.17
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 35 19.77 21.85 94.29 65.14
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 28 12.57 12.34 21.43 77.71
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 27 14.22 18.40 62.96 68.19
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 7.21 6.63 7.14 50.21
脳神経外科では脳卒中、頭蓋内腫瘍、頭部外傷、小児脳神経外科その他脳神経外科疾患を幅広く診療しています。脳卒中急性期症例が最も多く、手術の有無にかかわらずすべて脳神経外科で対応しています。年間約350例の脳卒中入院治療を行っています。特にくも膜下出血、破裂脳動脈瘤の急性期手術、脳梗塞に対する急性期血栓回収術、内視鏡下脳内血種除去術など専門的技術が必要な診療を積極的に行っています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2 なし 165 8.20 9.75 0.61 71.38
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 40 6.18 9.44 0.00 35.83
040030xx97xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 手術あり 27 6.63 8.45 3.70 65.00
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 6.13 9.25 0.00 47.80
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 14 2.00 2.99 0.00 77.21
呼吸器外科では、主に肺がんや気胸の手術を行っています。肺がん症例では、標準手術とされる肺葉切除術や区域切除術を中心に、早期がんに対する縮小手術、進行がんに対する拡大手術など、あらゆる手術を施行しています。また、2024年からは最新の低侵襲手術である二孔式ロボット手術や単孔式胸腔鏡手術を導入し、現在ではほぼすべての手術を1〜2か所の小さな切開で行っています。この取り組みは国内外からも高く注目されています。さらに最近では、免疫療法などの薬物療法と手術を組み合わせることで、これまで手術が困難であった進行肺がんの根治を目指す集学的治療にも積極的に取り組み、良好な治療成績を収めています。気胸の手術においても当科独自の改良を加え、再発率は1%以下と、全国平均(5〜10%)を大きく下回る良好な成績を維持しています。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 117 7.74 9.76 0.85 61.86
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 83 4.61 5.44 0.00 63.70
090010xx99x0xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 15 12.73 9.68 13.33 63.13
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり - - 3.95 - -
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等2 2あり - - 19.26 - -
2024年と比較し、手術件数は20件ほど減少しておりますが、在院日数はやや短縮しております。手術以外の患者さん、例として4期患者さんの骨転移に対する放射線治療などが増えている可能性があります。高齢や遠方で通えないなど、患者さんの多様なニーズに答えられる診療体制を維持しています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 45 5.67 7.23 2.22 69.56
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 43 8.60 11.00 6.98 62.30
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 27 12.37 14.01 7.41 69.70
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 25 3.20 5.91 0.00 49.08
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり 17 23.18 32.55 17.65 78.88
腎臓病の原因は多岐にわたり、治療法も異なる為、血液検査、尿検査、超音波検査、腎生検などにより原因を診断したのち、適切な治療を提供しています。発症初期から透析期まで、腎臓病の全病期を一貫して担当している当科の特徴を活かし、長期的な展望に立った診療を行っています。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 59 2.36 2.74 0.00 4.51
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 13 3.15 2.95 0.00 3.38
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病 なし - - 6.85 - -
060150xx99xxxx 虫垂炎 手術なし - - 8.00 - -
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病 なし - - 8.57 - -
小児外科は生まれたばかりの赤ちゃんから中学生までのこどもを対象に、肝臓・腎臓・腸などのお腹の臓器、肺・食道などの胸の臓器、首や皮膚の下の腫瘤(しこりやできもの)など多岐にわたる疾患を扱う診療科です。臓器ごとの専門的な知識や技術が必要な疾患の場合は他の診療科の医師と連携をとりながら診断・治療に当たります。また、治療は患児の成長を妨げないように計画を立てながら安心して治療を受けていただけますよう心がけていきます。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160200xx020xxx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 眼窩骨折観血的手術(眼窩ブローアウト骨折手術を含む。)等 手術・処置等1 なし 19 3.58 5.99 0.00 42.37
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術あり 手術・処置等1 なし 17 4.53 4.67 0.00 49.82
140140xxxxxx0x 口蓋・口唇先天性疾患 定義副傷病 なし 17 6.00 8.15 0.00 6.94
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし - - 3.07 - -
090010xx05xxxx 乳房の悪性腫瘍 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) - - 7.33 - -
顔面外傷は救急診療の要である当院の特色を色濃く反映していると思われる。また口蓋・口唇先天疾患も「こどもの形成外科」という専門外来を設立し、県内の需要に対する医療供給をしっかり提供で来ている証左と考える。
糖尿病内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 なし 39 7.10 10.24 0.00 64.59
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり 21 7.24 13.56 0.00 63.52
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 9.50 12.83 0.00 62.17
100120xx99xxxx 肥満症 手術なし 12 2.00 12.11 0.00 43.00
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし 10 8.60 9.42 10.00 78.30
糖尿病内分泌内科では、糖尿病(1型・2型)、内分泌疾患(甲状腺、副甲状腺、視床下部・下垂体、副腎疾患)、肥満症および二次性高血圧を中心に診療を行っています。
なかでも症例数の多い2型糖尿病に対しては、教育入院に力を入れており、1週間入院のクリニカルパスを用いた体系的なプログラムを実施しています。糖尿病専門医に加え、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士など多職種が連携し、血糖管理のみならず、食事・運動療法を含めた生活習慣の改善を支援しています。
また、糖尿病性ケトアシドーシスなどの急性代謝合併症についても積極的に受け入れ、迅速な治療を行っています。近年は肥満症に対する治療にも力を入れており、合併症を含めた総合的な評価のもと、患者一人ひとりに応じた治療を行っています。
1型糖尿病に対しては、持続血糖測定やインスリンポンプ療法などの先進的な糖尿病治療も導入しています。さらに、糖尿病合併症については、眼科、腎臓内科、循環器内科などの関連診療科と緊密に連携し、包括的で質の高い医療の提供に努めています。
リウマチ・膠原病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xxxxx00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 33 8.61 14.45 9.09 59.42
04026xxx9903xx 肺高血圧性疾患 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり - - 19.66 - -
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.42 - -
070560xxxxx90x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2 9あり 定義副傷病 なし - - 22.58 - -
0400802399x000 肺炎等(市中肺炎かつ65歳以上75歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア0 - - 11.06 - -
膠原病とは、自らの身を守る免疫機能が誤って自己を攻撃してしまう病気であり、長期にわたって免疫を抑える治療が必要になります。発症時、治療経過中の病状悪化時、感染症などの合併症が出現したときなどに入院の必要性が生じます。特に発症時には、身体症状に加えて血液、画像、病理学的検査などを組み合わせて病気を診断確定し、その病状に合わせてステロイドや免疫抑制剤を組み合わせた治療を行いますので入院期間が長くなります。また、感染症による入院では抗生物質の十分な投与期間を必要とするため、入院期間の短縮が難しいこともあります。
本年度は昨年度に引き続き全国平均よりやや短い入院期間との結果となっていますが、病状によりどうしても長期の入院加療が必要となる患者さんもおられますので、今後とも必要な在院期間は十分保ちつつ、しかし可能な限り早く退院できるように一層努力していきたいと思います。なお、関節リウマチ患者さんは外来で加療することが多く、内科的に入院の必要がある例はとても少ないです。
新生児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x299x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 1あり 24 37.67 23.97 4.17 0.00
140010x299x3xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 3あり 13 41.92 34.17 0.00 0.00
140010x297x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術あり 手術・処置等2 1あり 11 34.45 28.63 9.09 0.00
140010x397x3xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1000g以上1500g未満) 手術あり 手術・処置等2 3あり - - 73.37 - -
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし - - 6.18 - -
当院NICUは県内唯一の総合周産期母子医療センターとして、県内で出生した在胎32週未満、出生体重1,500g未満のお子さんのほぼ全ての入院に対応しています。また、重篤な基礎疾患や小児外科疾患・脳神経外科疾患など重症なお子さんも多く、他科とも積極的に連携しながら多くのお子さんの診療にあたっています。必然的に長期の入院や県内遠方からの入院になるお子さんも多く、ご家族の入室に柔軟に対応したり、状態が安定したお子さんを地域病院へお返ししてご家族の時間を作りやすくしたりするなど、Family Centered Careにも力を入れています。
緩和ケア科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 14 30.43 13.45 0.00 77.71
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 10.72 - -
060020xx9900xx 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 10.78 - -
060035xx99x0xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし - - 7.74 - -
060040xx99x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 9.05 - -
緩和ケア科では、病気に伴ったからだの苦痛症状―痛み・吐き気・だるさ等―に対して、少しでも軽減できるような治療を積極的に行います。 また患者、ご家族の不安・悩み・心配事などさまざま苦痛を伺い、多職種のスタッフが関わり、それらの苦痛を軽減できるようお手伝いします。
緩和ケア病棟ではがんと付き合いながらよりよい療養生活を送れるように、患者さんやご家族と一つ一つの 治療・ケアを丁寧に相談しつつご意向を尊重しながら行っています。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産 16 2.00 2.49 0.00 35.56
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 10 7.50 9.32 0.00 31.80
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 - - 9.29 - -
120180xx02xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 骨盤位娩出術等 - - 7.78 - -
120150xx99xxxx 妊娠早期の出血 手術なし - - 8.90 - -
産科は、自費入院から保険入院に切り替わるケースや、保険入院中であっても一部に自費診療を伴うケースが多くあります。本集計では医科または歯科の包括請求のみ対象とするため、入院患者さんの多くが集計から除外されています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 20 6.55 9.44 0.00 71.45
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 15 10.80 13.00 6.67 65.47
080190xxxxxxxx 脱毛症 10 3.00 3.28 0.00 42.50
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2 なし - - 28.95 - -
070395xx970xxx 壊死性筋膜炎 手術あり 手術・処置等1 なし - - 34.13 - -
皮膚科では帯状疱疹、水痘、単純ヘルペス、蜂窩織炎、丹毒、などの感染症や皮膚悪性・良性腫瘍、難治性皮膚潰瘍、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、水疱症、脱毛症など皮膚疾患全般につき積極的に治療しています。皮膚科で最も多い入院症例は帯状疱疹でウイルス感染による皮膚の炎症性疾患です。強い痛みを伴うことが多く、顔面に発症した症例では顔面神経麻痺や難聴、視力障害など合併することがあります。抗ウイルス薬の点滴注射や消炎鎮痛剤の内服で治療を行っています。また合併症が疑われる症例については耳鼻科、眼科と連携し治療を行っています。次に多い入院症例は蜂窩織炎、丹毒などの細菌感染による皮膚の炎症性疾患です。入院安静とし、抗菌薬の点滴注射による治療を行っています。また緊急を要する糖尿病性壊疽や壊死性筋膜炎などでは抗菌薬の点滴注射治療に併せて、迅速に皮膚切開術やデブドマンなどの外科的手術を行っています。次に多い入院症例は脱毛症です。急性期、重症例ではステロイドのパルス治療を行います。次に多い入院症例は水疱症です。尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、水疱性類天疱瘡などの疾患で、自己抗体の産生により皮膚に水疱やびらんを生じる自己免疫性疾患です。高用量のステロイド内服や大量ガンマグロブリン静注療法、重症熱傷に準じた軟膏処置で治療を行います。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 103 28 15 31 10 57 1 8
大腸癌 83 60 62 51 12 52 1 8
乳癌 101 50 12 - - 70 1 8
肺癌 133 21 71 143 23 104 1 8
肝癌 - 17 11 - 11 47 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では、胃がん・大腸がん・乳がんは比較的早期に診断される例が多い一方、肺がんは進行した段階で見つかる症例が目立ちます。いずれのがん種でも再発例が一定数あり、継続的な治療と経過観察が重要です。

治療にあたっては、内視鏡治療や手術、化学療法、放射線療法に加え、ゲノム解析を活用して患者ごとに最適な方針を検討しています。2018年からはロボット支援下手術も導入し、胃がんや食道がんの治療に応用しています。

胃・大腸がんでは消化器内科・外科・放射線科などが連携し、低侵襲手術から進行がんの集学的治療まで対応しています。乳がんは県内最多の症例を扱い、総合的治療で良好な成績を収めています。肺がんは進行例が多いものの外科・薬物・放射線治療を積極的に実施しており、肝がんについても内科・外科が連携し再発例を含め根治を目指しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 15 7.67 51.47
中等症 106 15.95 78.71
重症 54 18.78 81.65
超重症 25 19.24 85.08
不明 - - -
市中肺炎は病院外で日常生活をしていた人に発症する肺炎です。

重症度は軽症・中等症・重症・超重症の4つに区分されますが、当院で治療を行う患者さんは中等症の割合が53.0%で最も大きく、次いで重症が27.0%です。

肺炎の患者さんは高齢者が多く、年齢が高くなるほど重症度も高くなる傾向にあり、重症・超重症患者さんの平均年齢は80歳以上となっています(高齢者は重症化予防のために肺炎球菌ワクチンの予防接種が推奨されています)。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 183 17.90 76.56 57.44
その他 12 23.92 74.25 4.10
当院は高度救命救急センターを備えており、24時間体制で脳梗塞の急性期医療に対応しています。
発症から3日以内に入院となる症例が94%を占めており、平均入院期間は18日程度です。
また、発症から早期に当院での急性期治療を行った後は、5割以上の患者さんがリハビリ病院等へ転院しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 265 0.63 5.82 4.15 77.54
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 等 92 0.00 3.63 0.00 74.91
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 等 67 0.15 2.21 0.00 70.21
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 等 60 0.52 3.23 1.67 75.18
K654 内視鏡的消化管止血術 44 1.43 9.61 13.64 74.02
消化器内科で最も多い手術は、内視鏡的胆道ステント留置術です。胆管結石や膵臓癌・胆管癌などによって胆管が閉塞すると、胆汁の流れが悪くなり、黄疸や急性胆管炎を発症します。特に急性胆管炎は、重症化すると敗血症などをきたし生命に関わることがあります。このため、当院では必要に応じて速やかに内視鏡を用いて胆管にアプローチし、閉塞した胆管にステントと呼ばれるチューブを留置して胆汁の流れを改善します。病状に応じてプラスチック製ステントや金属ステントを使い分けています。今年度は265例に実施しており、昨年度の206例から増加しています。
2番目に多いのは、早期胃癌に対する内視鏡治療です。当院では主に「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」を行っており、内視鏡の先端から専用の電気メスを用いて病変を切除します。ESDは外科手術と比較して身体への負担が少なく、胃を温存できる治療です。今年度は92例に実施し、平均術後日数は3.63日と、短期間での入院治療を行っています。
3番目に多いのは、大腸ポリープや大腸腫瘍に対する内視鏡治療です。将来大腸癌へ進展する可能性のある病変を、大腸内視鏡を用いて切除します。当院では病変の大きさや形態に応じて適切な治療方法を選択し、大きな病変に対しても内視鏡による低侵襲な治療を行っています。今年度は67例に実施しています。
4番目に多いのは、内視鏡的乳頭切開術(EST)です。主に総胆管結石を内視鏡で除去する際に行う処置で、胆管の出口にある十二指腸乳頭の括約筋を切開し、結石を取り出すための出口を広げます。その後、専用のバスケットやバルーンなどを用いて胆管内の結石を除去します。今年度は60例に実施しています。
5番目に多いのは、内視鏡的消化管止血術です。胃・十二指腸潰瘍などによる消化管出血に対し、内視鏡を用いて出血部位を確認し、クリップや高周波などを用いて止血します。消化管出血は緊急の対応を必要とすることも多いため、患者さんの状態に応じて迅速に内視鏡治療を行っています。今年度は44例に実施しています。
当院では、早期胃癌や大腸腫瘍に対する低侵襲な内視鏡治療に加え、急性胆管炎や総胆管結石、閉塞性黄疸、消化管出血など、緊急性の高い消化器疾患に対する内視鏡治療にも積極的に取り組んでいます。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 124 1.30 16.63 62.10 75.69
K0821 人工関節置換術(股) 等 120 1.63 14.53 50.83 70.71
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 70 1.93 6.50 20.00 58.40
K0811 人工骨頭挿入術(股) 等 58 2.79 21.64 79.31 84.76
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) 等 45 0.67 5.02 4.44 43.09
整形外科は、変形性関節症や変形性脊椎症などの変性疾患、運動器外傷・骨折、骨・軟部腫瘍に対する治療をおこなっています。最も症例の多い高齢者の大腿骨近位部骨折に対して、2次骨折予防のためのリエゾンサービスチームを立ち上げ、多職種にて合併症予防、ADL維持に取り組んでいます。
変形性関節症や変形性脊椎症に関しても合併症を伴った症例が多く、他科と連携を密にとりながら安全な手術を心がけています。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 118 1.53 3.54 1.69 66.86
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 等 101 0.34 2.50 3.96 75.68
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 等 80 2.51 8.23 2.50 72.90
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 44 1.00 1.98 0.00 69.80
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 等 28 0.79 3.00 0.00 44.54
一般外科、消化器疾患においては低侵襲な鏡視下手術を積極的に行っており、さらにロボット支援下手術も行っています。術前入院日数・術後在院日数の短縮をめざして外科外来、病棟、患者支援センターと共に努めています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 等 513 0.09 2.71 0.58 75.57
K2686 緑内障手術 水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術 等 62 0.02 3.15 0.00 80.13
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 等 19 0.00 4.32 0.00 71.53
K2422 斜視手術 後転法 等 16 0.94 1.00 0.00 19.13
K224 翼状片手術(弁の移植を要するもの) 等 - - - - -
地域医療の基幹病院としてあらゆる眼疾患の診断・治療に対応しています。対象疾患は白内障、緑内障、網膜硝子体疾患(網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜色素変性症、加齢黄斑変性症、網膜前膜、黄斑円孔など)、角膜疾患、ぶどう膜炎、視神経炎、斜視、弱視などです。手術でもっとも多い症例は白内障で、緑内障や硝子体手術、斜視がそれに次いで多くなっています
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 等 266 1.18 2.10 0.00 71.51
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 71 1.92 2.21 0.00 71.99
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 等 49 0.00 12.76 10.20 71.27
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 等 31 2.16 4.90 3.23 78.55
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 等 29 0.10 9.34 3.45 70.66
冠動脈疾患、不整脈、心不全など循環器全般を高度に、万遍なく網羅しているのが当科の特徴です。
緊急/待機的な冠動脈治療はもちろんのことペースメーカー治療も多くおこなっております。
心房中隔穿刺を伴ったカテーテル心筋焼灼は主に心房細動の予防・治療に施行するものです。
近年、構造的治療(左心耳閉鎖、経カテーテル的大動脈弁置換)も開始し順調に伸びております。
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器使用) 等 197 1.03 3.00 0.00 49.78
K867 子宮頸部(腟部)切除術 60 1.00 1.00 0.00 36.55
K879-2 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る・手術用支援機器使用) 等 48 1.02 3.69 0.00 54.81
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 24 1.00 2.08 0.00 35.00
K879 子宮悪性腫瘍手術 22 2.32 15.50 0.00 59.73
令和7年度の主要手術では、内視鏡手術用支援機器を用いた腹腔鏡下腟式子宮全摘術等が197人で昨年度より多く、子宮頸部(腟部)切除術が60人、手術用支援機器を用いた子宮体がんの腹腔鏡下手術等が48人でした。当科では、ロボット支援手術の成績や術後の回復を検証する研究にも取り組んでいます。平均術後日数は上位5項目で1.00日から15.50日と、手術によって異なります。患者さんの不安や日々の暮らしへの影響も伺い、選択肢と回復の見通しをわかりやすくお伝えしながら、一緒に治療方針を考えます。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 等 130 1.22 3.07 1.54 77.85
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 等 71 1.00 7.20 0.00 71.28
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 等 40 0.23 1.03 0.00 66.38
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 34 1.26 14.38 5.88 75.18
K7981 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) 等 28 1.61 3.93 0.00 70.21
泌尿器科では、膀胱がん、腎臓がん、前立腺がんの手術を非常に多く行っており、在院日数も全国平均と比べ、大変短くなっています。前立腺がんの手術はほぼ全例で手術支援ロボットを使用しています。また、腎臓がんの手術もほとんどが腹腔鏡、もしくは手術支援ロボットを使用しています。膀胱がんに対する全摘術も多くが手術支援ロボットで行っております。このことにより術後早期に退院可能であり、在院日数は短くなっています。より低侵襲化をこころがけ在院日数の短縮に取り組んでいきたいと考えています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 等 51 0.98 4.86 0.00 29.55
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 等 43 1.16 2.98 0.00 57.63
K370 アデノイド切除術 35 1.00 4.46 0.00 7.54
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 31 0.13 5.87 0.00 35.13
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの) 等 30 1.00 5.13 0.00 53.70
炎症を繰りかえす習慣性扁桃炎、IgA腎症などの病巣扁桃、睡眠時無呼吸症候群の原因となっている扁桃肥大に対しての口蓋扁桃摘出術を多く施行しています。また耳下腺や顎下腺などの大唾液腺にできる良性および悪性腫瘍の手術、甲状腺癌の手術を多く行っています。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) 等 99 1.44 7.19 1.01 71.27
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) 等 45 3.24 3.40 0.00 42.60
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 等 38 1.13 4.53 2.63 69.45
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 等 32 1.31 5.50 3.13 73.34
K5132 胸腔鏡下肺切除術(部分切除) 等 21 1.86 4.43 4.76 67.19
呼吸器外科では、主に肺がんや気胸の手術を行っています。肺がん症例では、標準手術とされる肺葉切除術や区域切除術を中心に、早期がんに対する縮小手術、進行がんに対する拡大手術など、あらゆる手術を施行しています。また、2024年からは最新の低侵襲手術である二孔式ロボット手術や単孔式胸腔鏡手術を導入し、現在ではほぼすべての手術を1〜2か所の小さな切開で行っています。この取り組みは国内外からも高く注目されています。さらに最近では、免疫療法などの薬物療法と手術を組み合わせることで、これまで手術が困難であった進行肺がんの根治を目指す集学的治療にも積極的に取り組み、良好な治療成績を収めています。気胸の手術においても当科独自の改良を加え、再発率は1%以下と、全国平均(5〜10%)を大きく下回る良好な成績を維持しています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 等 63 2.03 5.52 3.17 76.68
K5612イ ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) 等 25 1.96 7.28 8.00 67.76
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの 等 21 3.81 11.38 0.00 69.90
K5603ニ 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術 その他のもの 等 21 0.90 16.67 4.76 70.29
K597-2 ペースメーカー交換術 19 1.00 1.95 0.00 79.89
心臓血管外科では、弁膜症、冠動脈バイパス手術、大動脈瘤手術などを幅広く行っています。近年増加傾向にある大動脈瘤手術は開胸、開腹法に比較してより低侵襲なステントグラフト法を主に選択しています。成績は安定しており、さらに長期合併症を回避するため術式の工夫を行っています。冠動脈バイパス手術は人工心肺を用い確実な吻合を心がけています。緊急対応を必要とする重症虚血患者が多く、ハートチームで対応しています。僧帽弁逆流症は弁形成を第一選択とし、適応を選んで小切開低侵襲手術を導入しています。大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療が可能となりました。また急性大動脈解離症、大動脈瘤破裂、急性心筋梗塞後合併症など緊急手術は常時受け入れ可能な体制を整えています。
救急科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術) 等 34 0.76 28.03 67.65 71.94
K6154 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 等 24 0.83 5.04 4.17 63.13
K178-4 経皮的脳血栓回収術 19 1.26 22.68 68.42 78.42
K6021 経皮的心肺補助法(初日) 18 0.28 15.00 11.11 64.11
K386 気管切開術 - - - - -
救急科は、重症外傷に対する開頭、開胸、開腹手術やカテーテルを用いた血管塞栓術を行っております。重症外傷に対する救命のための手術を行えるのは当科の最大の特色と言えます。重篤な呼吸・循環不全の方には経皮的心肺補助法(ECMO)を積極的に導入しており、救命率の向上につなげております。救命された後の呼吸補助のために気管切開術を施行して、長期生存およびADL(日常生活動作)の向上を目指しております。さらにカテーテルによる治療として、発症早期の脳梗塞に対し経カテーテル的脳血栓回収術を脳神経外科と協働で行っております。また、昨年度よりハイブリッドERが本格的に稼働し始めたことにより、検査から手術およびカテーテル治療までを移動することなく出来るようになったため、より迅速な治療が可能になり救命率の向上に役立っております。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 等 85 1.00 2.67 0.00 63.68
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 等 83 1.00 5.37 1.20 63.24
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) 24 1.00 7.42 0.00 57.46
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) - - - - -
K4742 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm以上) - - - - -
2024年と比較し、手術件数は20件ほど減少しておりますが、在院日数はやや短縮しております。手術以外の患者さん、例として4期患者さんの骨転移に対する放射線治療などが増えている可能性があります。高齢や遠方で通えないなど、患者さんの多様なニーズに答えられる診療体制を維持しています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 等 12 0.33 5.58 0.00 50.25
K227 眼窩骨折観血的手術(眼窩ブローアウト骨折手術を含む) 11 0.45 2.45 0.00 37.18
K476-4 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) - - - - -
K427 頬骨骨折観血的整復術 - - - - -
K0591 骨移植術(軟骨移植術を含む、自家骨移植) - - - - -
形成外科という幅広い領域を扱う診療科として、手術の多様性が結果に出ている。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 60 1.00 0.35 0.00 4.52
K836 停留精巣固定術 11 1.00 1.18 0.00 2.91
K6333 ヘルニア手術 臍ヘルニア - - - - -
K5223 食道狭窄拡張術 拡張用バルーンによるもの 等 - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの - - - - -
小児外科の手術は全国的に鼠径ヘルニア根治術が最も多いです。鼠径ヘルニア手術は腹腔鏡での手術と、従来行ってきた鼠径部(足のつけね)を切開して行う手術があり、当院ではどちらにも対応しております。他には停留精巣の手術、さらに、臍ヘルニア(でべそ)、虫垂炎の手術が多くなっています。
一方で、小児外科では出生後まもない新生児から中学卒業までのお子様に対して、とくに幅広い分野での手術を担当しています。臓器ごとの専門的な知識や技術が必要な疾患の場合は他の診療科の医師と連携をとりながら診断・治療に当たります。また、患児の成長を妨げないような治療計画を立てることが小児外科治療では必要と考えています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 31 0.61 11.65 25.81 77.81
K1781 脳血管内手術 1箇所 等 19 1.79 24.21 42.11 63.26
K178-4 経皮的脳血栓回収術 12 0.00 27.92 75.00 79.17
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 等 11 0.36 31.45 54.55 68.00
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 等 - - - - -
脳神経外科では慢性硬膜下血腫穿頭術が最も多い手術になります。次いで脳動脈瘤手術で最近は血管内治療の症例が増えています。脳動脈瘤手術総数は30-40例です。脳内出血は内視鏡下での手術を行っています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) 66 2.20 7.45 7.58 71.03
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) 10 4.30 5.70 0.00 76.10
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - -
K084 四肢切断術(大腿) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
内シャント設置術は、当科及び心臓血管外科の支援を得て実施しています。新規透析導入例のみでなく、血管閉塞例、他院で作成困難例や人工血管移植術についても積極的に行っています。
産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 等 19 0.89 5.42 0.00 34.32
K9091イ 流産手術 妊娠11週までの場合 手動真空吸引法によるもの 13 0.00 1.00 0.00 34.92
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 - - - - -
K9062 子宮頸管縫縮術 シロッカー法又はラッシュ法 - - - - -
K9091ロ 流産手術 妊娠11週までの場合 その他のもの - - - - -
県内唯一の総合周産期センターとして、年間に約100件の母体搬送を受け入れています。 NICUと連携し、妊娠高血圧症候群、切迫早産・前期破水、多胎妊娠、胎児発育不全といったハイリスク症例を中心に年間に約700件の分娩管理を行っています。 県内の双子の赤ちゃんのうち約80%が当院で産まれています。
新生児内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 等 36 0.00 65.72 8.33 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
出生時に呼吸循環が安定するためになんらかの助けを必要とするお子さんは、正期産でも全分娩の約15%もおり、このうち1/3(全分娩の約5%)は人工呼吸をはじめとする積極的な蘇生処置を必要とします。当院では正期産児以外にも早産児の分娩やハイリスク分娩を多くおこなっており、より多くのお子さんが蘇生処置を必要としています。
蘇生が必要なお子さんに適切な処置をおこなうため、日本周産期・新生児医学会では国際基準に則った日本版新生児蘇生法(Neonatal Cardio-Pulmonary Resuscitation;NCPR)普及事業がおこなわれており、新生児内科医師全員がNCPRインストラクター認定を受けています。当院で産まれたお子さんに適切に対応するのはもちろんのこと、県内のどこで産まれても適切な蘇生が受けられるように、指導や人材育成にも力を入れています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 15 0.11
180010 敗血症 同一 35 0.26
異なる 49 0.37
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.13
異なる - -
“DIC”
重症例の治療を行っている当院では、入院後に発症したDICに対して治療を行う場合と、入院時より重症な状態を呈している患者さんの治療の双方に対して、リコモジュリンやアンチトロンビンⅢ製剤を投与した治療を行っています。

“敗血症”
当院は重症症例が多く、なかには敗血症を発症する症例もあります。必要に応じて治療薬の投与や血液浄化療法等の治療を行います。

“手術・処置等の合併症”
入院契機病名(入院のきっかけとなった病名)と「同一」の発生率が高く見えますが、入院中に手術・処置の合併症が発生することは少数です。術後の創部感染等の他に、透析患者さんのシャントトラブル(透析を行うために必要なシャントが血栓などで閉塞し使用できなくなる)治療(経皮的シャント拡張術・血栓除去術等)を目的とした再入院等も、この指標に含まれています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1912 1580 82.64%
令和5年度から静脈血栓塞栓症(VTE)予防部会を設置し、院内全体で予防体制の強化に取り組んでいます。手術を受ける方だけでなく、高齢の方や内科的疾患等によりリスクを伴う全入院患者様を対象に、標準化した基準に基づくリスク評価を実施しています。評価結果に応じ、院内で統一した手順のもと、リスクレベルに応じた適切な予防対策(抗凝固療法、間歇的空気圧迫装置の使用、弾性ストッキングの着用等)を推進しています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
3448 2964 85.96%
当院では、重要な感染症である菌血症(血液中に細菌が検出される感染症)の特定のため、検出感度を高める目的で血液培養を2セット実施しております。
当院の2セット採取率は約85%ですが、成人・小児全て含めて計算しております。通常小児は1セット採取となるので、成人だけでの実施率は約98%となり、概ね実施できています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
1021 924 90.50%
広域スペクトル抗菌薬(幅広い細菌をカバーできる抗生物質)使用前に細菌培養を採取することで、感染症の原因微生物の特定をすることができます。これにより、適切な治療に繋げることができ、狭域な抗菌薬(原因となる細菌のみターゲットにした治療)に変更することで、耐性菌発生の予防に繋がります。
当院では、感染対策室、感染症科や薬剤部が中心となって抗菌薬適正使用支援チームが編成されており、抗菌薬の適正使用に従事しています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
152417 266 1.75‰
安心・安全な入院環境を提供するため、多職種チームによる転倒転落防止ラウンドやカンファレンスを定期的に行っています。専門職それぞれの視点からアドバイスを出し合い、移動能力やニードに合わせた具体的な対策を立て、スタッフ全員で統一した丁寧なケアに取り組んでいます。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
152417 12 0.08‰
患者様の安全を守るため、転倒・転落による重篤な事故の発生防止に院内全体で取り組んでいます。専門部会による安全確認ラウンドや、生体情報モニタのアラーム設定の最適化を推進し、スタッフ全員が迅速かつ適切に対応できる体制を整えることで、より安心して過ごせる入院環境づくりに努めています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
3198 3180 99.44%
手術部位感染(SSI)は、がん治療を含む外科診療において患者予後を左右する重要な合併症です。SSI の発生を抑えるためには、予防的抗菌薬を「適切な薬剤を、適切な量で、適切なタイミングで」投与することが不可欠です。特に、「手術開始前1時間以内の投与」は国際的にも標準化された指標であり、SSI 予防効果が最も高いことが示されています。
当院では、麻酔科・手術室・看護部・薬剤部が連携し、全身麻酔手術における抗菌薬投与タイミングを厳密に管理しています。
2025年は 、全身麻酔手術 3,198件のうち 3,180件で適切なタイミングで投与が行われ、実施率は 99.44%となりました。
これは昨年(2024年:99.42%)に引き続き、全国的にも極めて高い水準です。
がん拠点病院として、術後合併症を最小限に抑えることは、がん治療の継続性や患者さんのQOL向上に直結します。
今後も、最新のエビデンスに基づく感染対策を継続し、より安全で質の高い外科医療を提供してまいります。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
147562 75 0.05%
緊急入院時における褥瘡予防・早期発見・早期対応に向け、入院初期からのアセスメントを徹底しています。専門チームによる定期ラウンドとモニタリングを通じ、現場スタッフへの指導・実践力強化を推進することで、皮膚を守る質の高いスキンケアの統一に取り組んでいます。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
8294 6172 74.42%
当院は、入院されてきた患者さんすべてに対し、看護師が入院時に栄養スクリーニング・アセスメントを実施します。その結果をもとに管理栄養士が栄養管理計画を作成しています。
栄養スクリーニング・アセスメントは、入院日に100%行うことを目指し、さらに入院中は栄養アセスメントを週に1回実施しています。それに伴い、管理栄養士は栄養管理計画の見直しを行い、適正な栄養管理に努めています。
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退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
152417 2343 1.54%
身体拘束最小化検討部会を設置し、組織的に取り組んでいます。昨年度のマニュアルの周知ラウンドに続き、今年度は身体拘束の現状把握と尊厳維持に向けた部署ラウンドを予定しています。今後も善いケアを考え、不安や混乱を最小限にその人らしい生活と安心できる環境を整える取り組みを推進していきます。
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