

サージョンコンソール、ペイシェントカート、ビジョンカートの3つの器機で構成される手術支援ロボットです。トレーニングを受けた医師の操作のもとに手術が実施されます。
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ロボットアームの着いたペイシェントカートを操る装置。医師は高精細な3次元立体画像を見ながらコントローラーでロボットアームを操り、手術を行います。
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3本の鉗子用アームと1本のカメラ用アームとで実際に手術を行う装置。医師の手の動きが忠実かつ精密に再現され、手振れも補正されます。
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モニターが付いたカート。ダヴィンチを直接操作している術者以外のスタッフはモニターを見ながら手術のサポートを行います。



泌尿器科
副院長
保坂 恭子
- 出身大学
- 信州大学(昭和56年卒)
- 所属学会
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日本泌尿器科学会
日本排尿機能学会 - 資格
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日本泌尿器科学会専門医・指導医
信州大学医学部臨床准教授
ダヴィンチ 助手資格
医師
大門 裕典
- 出身大学
- 信州大学(平成24年卒)
- 所属学会
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日本泌尿器科学会
日本排尿機能学会
日本泌尿器内視鏡学会 - 資格
- ダヴィンチ surgeon 資格
部長
横山 仁
- 出身大学
- 信州大学(平成14年卒)
- 所属学会
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日本泌尿器科学会
日本泌尿器内視鏡学会
日本内視鏡外科学会
日本ロボット外科学会
日本癌治療学会
日本化学療法学会
日本臨床腎移植学会
日本排尿機能学会 - 資格
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日本泌尿器科学会専門医・指導医
泌尿器腹腔鏡手術技術認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器腹腔鏡)
ダヴィンチ 術者資格
ダヴィンチ 指導者(プロクター資格)
ロボット外科学会認定ライセンス取得
がん治療認定医
日本化学療法学会抗菌薬使用認定医



- どんな病気もダヴィンチ手術を受けられますか
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ダヴィンチを導入している施設では、泌尿器科や一般消化器外科、胸部外科、婦人科などの領域で使用されています。
当院では泌尿器科の医師と看護師、麻酔科医、臨床工学技士がチームを組み、保険が適用されている前立腺がん手術を6月から始めました。
8月からは、保険適用されている腎悪性腫瘍摘出手術を泌尿器科で、先進医療の子宮がん手術を婦人科で実施、将来的にはその他の疾患についても検討しています。 - ダヴィンチ手術に年齢や体調の制限がありますか
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前立腺がんに対する手術は一般的に70代後半までです。
腎臓に関しては、元気な方であれあ年齢制限は基本的にはありません。高齢の方であっても、一般的な手術に耐えられる状況にある患者さんであれば、ダヴィンチ手術を受けることは問題ありません。
「ダヴィンチ」手術は患者さんにとって傷口が小さく、体に優しいので、むしろ開腹手術よりは患者さんの負担は軽くなる傾向にありますが、患者さんの状態により向かない術式となってしまう場合があります。当院では、担当医師が患者さんと十分に話し合って、治療方針を決めさせていただいています。 - ロボット支援手術を受けるのは、正直、不安です
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ダヴィンチ手術は、認定資格を取得し、トレーニングを積んだ熟練した技術を持つ医師及びスタッフによって行われる手術です。ロボットが行う手術ではなく、医師がロボットを利用し、より精度の高い手術を可能としたのが「ダヴィンチ」手術とお考えください。

来院の仕方
電話予約センターで予約を承っておりますので、予約をお取りくださるようお願いいたします。
また、初診で紹介状をお持ちでない場合には、選定療養費がかかりますのでご注意くださるようお願いします。
詳しくはリンク先を確認してください。
受付時間 9:30~17:00(土、日、祝日を除く)
場所 電話予約センター
電話番号 055-253-7900
がん相談
ご相談はがん相談支援センターに直接お越しいただく方法と、電話でお話を伺う方法があります。
対面での相談をご希望の方は、 できれば事前にお電話でのご予約をお願いします。
受付時間 9:30~17:00(土、日、祝日を除く)
場所 1階患者支援センターがん相談支援センター内
電話番号 055-253-7111(内1214)
※相談は無料です。