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呼吸器外科

最新トピックス(2024.11.26)

単孔式胸腔鏡下手術 (Uniportal VATS) 開始のご案内

 単孔式胸腔鏡下手術 (Uniportal VATS) とは、文字通り1つの傷 (単孔) で手術を行う最新かつ最も低侵襲な胸腔鏡手術です。近年の医療機器の進歩と共に、より低侵襲な胸腔鏡手術 (Reduced port VATS) を目指して考案されました。従来の複数 (2-5個) の孔で行う胸腔鏡手術よりも、整容性に優れ、また、損傷する肋間数が少ないことから疼痛が少ないことが利点です。 小さな切開一つで行う単孔式胸腔鏡手術は究極の低侵襲手術(ultimate minimally invasive surgery)と呼ばれています。この単孔式胸腔鏡手術を実施するには、従来の多孔式胸腔鏡手術よりもさらに高度な技術が必要です。当院では2024年8月から自然気胸・転移性肺腫瘍に、2024年10月から原発性肺癌にUniportal VATSを導入しています。自然気胸・転移性肺腫瘍に対しては側胸部に1.8 cm、原発性肺癌に対しては側胸部に3.5cmの単孔を作成し手術を行っております。
 当科独自の術式改良を重ね症例を蓄積した結果、現在、当科の呼吸器外科手術の約6割がUniportal VATS、約2割がロボット手術(DaVinci)、残りの2割が小開胸手術となっています。国内でUniportal VATS を本格的に実施している施設は現時点で5〜6施設に限られ、甲信越地域では当院のみで実施可能です。実際に手術を受けた患者さんからも、 “痛みが少ない”、または、“痛みがない”、との感想が大半であり、大変好評です。
 当科の新たな取り組みをご紹介させていただきました。なお、術式選択においては、病態や安全性を考慮し、個々の患者さんにとって最適の術式を提示・選択いたします。

術前術後の免疫療法を併用した積極的手術治療を本格的に始動

 近年、免疫チェックポイント阻害剤を中心とした免疫療法が大きく進歩した結果、肺癌手術と免疫療法を効果的に組み合わせることで、進行肺癌の治療成績が大幅に向上しています。術前に免疫療法を含む薬物療法を行い、その後手術を実施し、術後に再度免疫療法を行う方法は「サンドイッチ療法」と呼ばれています(手術を免疫療法で挟み込む、という意味です)。実際、当院ではこの1年間、進行肺癌に対してサンドイッチ療法を中心に、手術と免疫療法を組み合わせた集学的治療を積極的に行ってきました。現在では、月に3〜4例の患者様に対してこの手術を実施しており、治療成績は劇的に改善しました。 従来、治療が難しいとされていた進行肺癌の患者様でも、最新の医療を最大限に活用することで、完治できる可能性があります。また、他院で手術が不可能と診断された患者様にも、当院で手術が可能と判断される場合があります。当科は肺がん・呼吸器病センターの一部門として、呼吸器内科と密に連携し、効率的な診療を行っています。また、当院は県内唯一のがんゲノム医療拠点病院として、肺がんに対するがん遺伝子プロファイリング検査を積極的に実施しています。これらの取り組みにより、当院の肺がん治療成績(全生存率や術後無再発率など)は国内トップレベルであると自負しています。当科のセカンドオピニオン外来では、いつでもご相談を受け付けておりますので、治療にお悩みの方はぜひご相談ください。

当科の後藤が医療新聞社『最新治療データで探す 名医のいる病院 2024』『最新治療データで探す 名医のいる病院 2025』に収載されました。

ご挨拶

 呼吸器外科のホームページへ、ようこそお越し下さいました。
 ご自身あるいはお身内の方が肺の手術を受けるにあたり、分からないこと、不安なことが多々あるかと推察します。このホームページは少しでも皆様のお役にたてればという思いで作りました。私たちの科の特色だけでなく、皆様と一緒に治療を行っていくうえで、是非知っておいていただきたいことについても記載しま した。
 当科は、2014年より呼吸器外科専門医が常勤し、現在は専属スタッフ3名で診療しています。2013年まで当院の呼吸器外科手術症例は年間50例程度でしたが、2014年4月、呼吸器外科の開設とともに、症例数は飛躍的に増加し、現在、年間300例程度の手術をおこなっています(図1)。2015年4月、気胸ホットライン-24時間- を導入した結果、気胸手術件数も飛躍的に増加しました。現在、当科は、国内有数、県内一の呼吸器外科high volume center(多数例を手術する施設)であり、術後治療成績(肺がん術後無再発率、術後合併症率、術後在院日数など)も国内トップレベルの成績です。また、当科は日本呼吸器外科学会、日本呼吸器内視鏡学会から施設認定を受け、県内唯一、両学会から施設認定される診療科となりました。皆様に最良の治療を受けて頂けるよう、私たちの持てるすべての技術と知識をもって診療に当たりますので、どうぞ安心して治療を受けてください。なお、当科は慶應義塾大学医学部呼吸器外科および、杏林大学病院呼吸器甲状腺外科の関連施設です。


   図1 当科の手術症例数の推移

当科担当医師一覧(令和6年4月1日から)

医師 資格
肺がん・呼吸器疾患センター統括部長
後 藤 太 一 郎
ごとう たいちろう

慶應義塾大学医学部
(平成9年卒)
慶應義塾大学医学博士
慶應義塾大学医学部外科客員准教授

日本外科学会専門医・指導医
呼吸器外科学会専門医
気管支鏡専門医・指導医
がん治療認定医
肺癌CT検診認定医
日本移植学会移植認定医
日本呼吸器外科学会評議員
肺癌学会評議員
日本呼吸器内視鏡学会評議員
肺癌学会タバコ対策委員会
Certificate of da Vinci System Training as a console surgeon
ダヴィンチプロクター資格

・メディカルノートに後藤の記事があります。
  詳しくはこちら

医師
中 込 貴 博
なかごみ たかひろ

山梨大学医学部
(平成25年卒)

日本外科学会専門医
気管支鏡専門医
呼吸器外科学会専門医

医師
樋 口  留 美
ひぐち るみ 

山梨大学医学部
(平成27年卒)

日本外科学会専門医
気管支鏡専門医
がん治療認定医

外来担当医

 
午前 手術 中込 後藤/中込 後藤/樋口 手術
午後 気管支鏡 手術 気管支鏡

当科の特徴

対象となる疾患

当科では肺およびその他の胸部臓器の疾患を扱っています。

肺がん、縦隔腫瘍をはじめとして、転移性肺腫瘍、気胸、胸壁腫瘍、肺非定型抗酸菌症、膿胸、胸膜中皮腫、胸部外傷に対する手術も行っています。扱う疾患は多岐にわたり、あらゆる呼吸器外科の手術が可能です。

1.肺がん

 肺や気管支に発生する悪性腫瘍で、現在、がん死亡数では胃がんを抜いて最も多く、将来的にさらに肺がん患者さんは増加すると予想されています。以前は、喫煙に伴う扁平上皮がんというタイプの肺がんが多かったのですが、最近では腺がんというタイプが急増しており、非喫煙者や女性の肺がんが増えています。
 症状は、咳嗽、血痰、胸痛などがありますが、自覚症状がない場合も多く、検診での早期発見が重要です。近年は、人間ドックなどの胸部CT検診で胸部異常陰影を指摘され、早期肺がんが発見されるケースが増えています。50歳以上の方、重喫煙歴のある方は、CT検診を年に1回程度受ける事をお勧めします。昨今、手術可能な早期の段階で肺がんが発見できれば、手術により約70%の方が完治すると言われています。
 精密検査として、気管支鏡検査、胸部CT、PET、脳MRなどを行い、肺がんの病理学的診断を行い、その拡がり(病期)を評価します。
 治療方法は、手術、薬物療法(抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤)、放射線治療がありますが、肺がんの組織型(種類)や進行度、あるいは、患者さんの全身状態、合併症、年齢、希望に応じて治療方針は異なります。当院では、呼吸器内科、放射線科とも相談しつつ、患者さんに最も適した治療を提供いたします。
 当科では、肺がん手術において、安全性(手術合併症や手術死亡を防ぐこと)と根治性(がんを完全に治すこと)が最重要と考えています。
 

図2 当科の肺癌術後成績~全国との比較

 図2をご参照ください。当科の肺癌術後の生存率は、Ⅰ期88%、Ⅱ期77%、Ⅲ期57%、Ⅳ期39%であり、全国平均を20~30%程度上回っております。また、個々の 患者さんに対して、安全性・根治性の高い手術を行うのはもとより、小開胸、短時間手術、無痛法開発(傍脊椎ブロック)などの術式改良を加え、低侵襲の手術 を心がけています。2023年4月から、肺癌に対するロボット支援手術を、2024年10月から単孔式胸腔鏡下手術を本格導入しましたので、ご希望の方は遠慮無く申し出て下さい。

2. 転移性肺腫瘍

 大腸がん、子宮がん、乳がん、腎がん、骨肉腫など多くのがんが肺に転移をします。しかし、肺転移巣の個数が経時的に増加せず、原発巣など肺転移以外の病勢が制御されている場合は、肺転移の切除により治癒する、あるいは、余命が延長すると報告されています。そのため、「肺転移をしたからもうだめだ」とあきらめないで、肺転移巣が切除可能か受診・相談するようお勧めします。

3. 縦隔腫瘍

 胸の中で左右の肺に挟まれた領域を縦隔と言います。縦隔腫瘍とは縦隔にできる腫瘍のことで、胸腺腫、胸腺がん、先天性嚢胞、胚細胞腫瘍、神経原性腫瘍などがあります。多くの場合、術前に診断を確定するのが困難なので、診断と治療を兼ねて切除をします。従来、胸骨正中切開、または、胸腔鏡下での手術を行っていましたが、現在は、原則としてロボット支援手術(ダビンチ手術)を行なっています。

4.気胸

 肺に孔が空いて、胸の中に空気が漏れる病気です。肺がつぶれた状態になるため、呼吸困難や胸痛を自覚します。通例、空気の逃げ道として局所麻酔で胸にドレーンという管を入れる必要があります。空気漏れが持続する場合や再発する場合は手術の適応です。ほぼ全例、単孔式胸腔鏡下手術を行っており、術後2日目での退院が可能です。 胸腔鏡を用いて自然気胸を手術すると、全国平均では5~10%程度の気胸再発率があります。一方、当科では、独自開発した胸膜癒着術を嚢胞切除とともに行っており、再発率を1%以下に抑えることに成功しています。

5. 胸膜中皮腫

 アスベストが原因と言われていますが、はっきりとした暴露の経歴がない場合もあります。胸に水が溜まってくることが多く、症状としては胸痛や呼吸困難を生じます。診断には組織生検が必要です。胸腔鏡下に胸水と組織を採取し検査を行います。治療については、肺がんと同様、全身を評価した上で外科治療、 化学療法、放射線治療を組み合わせた治療を行う必要があります。手術治療(胸膜肺全摘術)は難易度の高い術式ではありますが、当科では毎年2~3人の患者さんに対して行っております。

  ☆ これらの病気と診断、あるいは、疑いと言われたら・・・
    まずは専門医の診察と検査を受け、治療方針について、ご自身が納得されるまで十分相談してください。

外来から退院までの流れ(肺がんに対する手術の場合)

  1. 《外来受診》 外来で診察の上、病状、手術について説明→当日、術前検査、入院案内を行います。
  2. 《術前説明》 手術の前日に入院いただき、手術の内容や合併症などについてご家族とともに再度説明を聞いていただきます。ご本人が十分納得された上で、手術同意書にご署名いただきます。
  3. 《手術当日》 肺がんの手術は、平均して1時間半程度で終了します。手術が終了したらご家族に肺がんの肉眼的所見や術中の経過につき説明致します。
  4. 《術後経過》 術後は集中治療室または個室にて術後管理を行います。術後疼痛に対しては傍脊椎神経ブロック法を行い、出来るだけ患者さんが疼痛を感じないよう努めています。ご高齢の方も含め、手術翌日より、歩行と食事を開始し、無気肺や肺炎などの合併症を予防します。
  5. 《退院》 通常、術後5日程度で退院が可能であり、平均入院日数は約6日です。肺がんで手術を受けられた場合、病理検査の結果により術後補助療法(抗がん剤治療)を行うことがあります。退院後の初回外来で病理検査結果と今後の方針について説明させていただきます。術後5年間、再発がないことを確認できれ ば、肺がんは完全に治っていると判断でき、外来通院は終了となります。

☆基礎疾患や合併症により術後入院期間は延長する場合があります。

手術待機日数

患者さんにとって、手術を待機する日々は不安と焦燥に悩まされ、また長期の手術待機は治療(完全切除)の観点からも不利となります。当科では、手術待機日数を出来る限り短縮する努力を行ってきました。肺がん患者さんの手術待機日数(手術施行決定から手術実施までの日数)は、現在、平均11日です。

総合病院の中の呼吸器外科

当院は各科の揃う総合病院であり、肺がんのほかに様々な併存疾患(透析導入中、狭心症、慢性動脈閉塞症、糖尿病、自己免疫疾患など)を有する患者さんに対しても対応可能です。院内の各専門医と連携し、患者さん一人一人の病状に合った治療・手術を施行します。周術期の予期せぬ合併症に対しても、各分野の専門医と協力し、迅速に治療を開始いたします。

進行肺がんに対する集学的治療

進行肺がんでは、抗がん剤、免疫療法、放射線治療を術前・術後に行い、完全切除、予後の改善を目指します。このように手術・抗がん剤・免疫療法・放射線治療を組み合わせる治療を集学的治療と呼びますが、近年、この治療により進行肺がんの治療成績は向上しつつあります。当院では、呼吸器内科、放射線科、病理診断科との合同カンファレンス(キャンサーボード)で集学的治療の適応を十分に検討し、各科連携のもと治療を計画・実施いたします。

拡大手術

肺がんが横隔膜、胸壁、脊椎、心臓などに食い込んでいる(浸潤している)場合、周囲臓器を含めて合併切除することにより、肺がんの根治が期待できます。手術難易度は増し、身体に負担のかかる手術となりますが、全身状態やがんの浸潤程度に応じ、根治を期して行うことがあります。心臓血管外科、整形外科、形成外科などとの協力体制、外科医の技術的習熟が必要です。当院では各科間の良好なチームワークのもと、1年に20件程度、拡大手術を行い、重篤な合併症なく、良好な治療成績が得られています。

気管支形成手術、血管形成手術

気管支や血管を一度切り離して、がん部を完全に切除した後、気管支や血管を再縫合する手術を気管支形成術、血管形成術と言います。肺がんなどの悪性病変が肺の中枢近くに発生した場合、肺機能を温存しつつ、病巣部を切除するという観点から、大変有効な手術技術となります。当科は、県内唯一、肺移植認定医が常勤する診療科であり、このような高難度の手術に関しても積極的切除を行い、良好な治療成績を残しております。

気胸ホットライン(24時間)

2015年4月より、気胸の患者さんを365日24時間、当科で受け入れ、診療する体制を整えました。お近くの医院/病院で気胸と診断された方、あるいは、気胸の再発を自覚された方など、気胸ホットライン(24時間)をご利用ください。
  気胸ホットライン:055-253-7111(夜間、休日も同じ番号)
  呼吸器外科医師が直接電話対応致します。

最先端機器の導入

2016年4月より、手術支援ロボット・ダヴィンチXiシステムを院内に導入しました。ダヴィンチXi (da Vinci Xi)は手術支援ロボットの最新モードです。呼吸器領域においても、現在、希望者に対して、ロボット支援手術を行っております。また、リンパ節診断をより確実にするため、2016年4月より、縦隔鏡(じゅうかくきょう)を導入しました。従来、診断できなかっ た縦隔(じゅうかく)のリンパ節が安全に採取でき、正確な病態把握や治療選択が可能となります。その他、気道狭窄の治療として、硬性鏡下でステント(気道拡張用のチューブ)を挿入することがあります。縦隔鏡や硬性鏡の手術は特殊技術を要しますので、県内では当科のみで施行可能です。
これらの機器を用いた診断・治療をご希望の方は当科までご相談ください。

セカンドオピニオン外来

呼吸器外科の病気に関する診断、治療について他の医師の意見も聞いてみたいという方は遠慮なくご相談ください。呼吸器外科専門医が、専門的に、詳しく、説明致します。セカンドオピニオン希望の方は地域連携センター(TEL: 055-253-7900)までご連絡の上、“セカンドオピニオン希望”とお伝え下さい。

医療関係者の皆様へ

患者さんのご紹介や相談については地域連携センター(TEL: 055-253-7900)にお気軽にご連絡いただければ幸いです。

気胸ホットライン(24時間)
肺癌ホットライン

当科の研究について

医学を一歩でも前進させるべく、世界へ情報を発信することも私たちの重要な業務です。前述の診療活動に加えて、より良い診断法、治療法を開発するために以下の研究を行っています。当院ゲノム解析センターと共同して、多数の斬新な研究を行い、結果を学会や論文で発表しています。

  1. 肺がんの血漿中遊離DNAの遺伝子変異解析
  2. 多形がん発症に関する遺伝子学的検討
  3. 浸潤性粘液腺癌に関する遺伝子学的検討
  4. 肺がん胸膜播種の発症機序に関する遺伝子学的検討
  5. 微小浸潤腺がんの病理学的検討、および、術中診断法の開発
  6. ドレーン抜去部二層埋没縫合法の開発
  7. 低肺機能肺がん手術患者における気管支拡張剤吸入の効果に関する無作為化比較試験
  8. 傍脊椎麻酔と硬膜外麻酔の併用による胸部外科手術後鎮痛効果の検討
  9. 胸腺腫・胸腺癌の遺伝子変異解析
  10. 胸膜中皮腫の遺伝子変異解析
  11. 縦隔胚細胞腫瘍の遺伝子変異解析
  12. 放射線治療、化学療法に伴う遺伝子変異プロファイル変化の検討
  13. 多発肺腫瘍に対する原発/転移の判別法?遺伝子変異解析による新法
  14. 気管支鏡下検体の遺伝子変異解析?肺がん診断の新法
  15. 原発不明癌の原発部位に関する遺伝子学的検討
  16. 気胸再発の機序に関する多施設共同研究

英文論文業績一覧

研修医・医学生の皆様へ

当科は慶應義塾大学医学部呼吸器外科の関連施設です。また、2019年度より当院外科(消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科)は新専門医制度における基幹施設になりました。当科で修練することにより外科専門医および呼吸器外科専門医の取得が可能です。さらに、当科の診療・研究は、国内トップレベルの水準にあり、最先端の手術技術を習得し世界の最前線で活躍したい、あるいは研究者として世界をリードするような研究を行いたい、等、志のある若手医師の方は是非当科での修練をご検討ください。
 お気軽に下記までご連絡ください。

臨床研修に関するお問い合わせ:
   〒400-8506
   山梨県甲府市富士見一丁目1番1号
   山梨県立中央病院 呼吸器外科
   TEL: 055-253-7111
   E-mail: chubyo@ych.pref.yamanashi.jp

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  呼吸器内科 ホームページ →こちらへ

 

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