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特定行為研修について

特定行為研修概要

山梨県立中央病院は2022年度より看護師特定行為研修を開講しています。

特定研修制度について

理念・目標

特徴

開講区分と研修期間

研修概要

募集要項

受講料について

個人情報の取り扱いについて

患者さん・ご家族のみなさまへ

問い合わせ

特定行為研修の様子

特定看護師の活動・メッセージ

   

 

【特定行為研修制度について】

 ➡厚生労働省ホームページへ リンク   
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077114.html

 

【研修理念】

 山梨県立中央病院看護師特定行為研修は、基本理念「信頼される質の高い医療を提供し、誰もがいきいきと暮らせる地域社会づくりに貢献する。」の精神に基づき、全ての人々の尊厳を重んじ、高度急性期医療、及び地域包括ケア医療の現場において、看護師特定行為を実施する上で必要となる学習環境を継続して提供する。

【研修目標】

  ・多様な臨床場面において重要な病態の変化や疾患を包括的にいち早くアセスメントする基本的な能力を身
   につける。
  ・多様な臨床場面において必要な治療を理解し、ケアを導くための基本的な能力を身につける。
  ・多様な臨床場面において患者の安全に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実施する能力を身につける。 
  ・問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を身につける。
  ・自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身につける。
  ・医師の指示の下、手順書により、身体所見、検査所見、画像所見等が医師から指示された病状の範にある
   ことを確認し、安全に特定行為を行えるようになる。
  ・手順書案を作成し、再評価、修正できる能力を養う。
  ・医師から手順書による指示をうけ、実施の可否を判断するために必要な知識を学ぶ。
  ・実施、報告の一連の流れが適切に行える。

【当院の特定行為研修の特徴】

  1)講義は、e-ラーニングを基本とし、自宅でも研修施設でも聴講が可能であり、何度も繰り返して
    学習することができます。

  2)演習および実習は、e-ラーニングを活用しながら、指導医との対面授業を基本とした集合研修
    となっています。

  3)共通科目、区分別科目とも、各科目終了ごとに実習・演習・科目試験を行っています。

【当院が開講している特定行為区分と研修期間】  

   当院では、〈クリティカルケアコース〉と〈感染コース〉の2コースを開講しています。
   各コースの特定行為区分と研修期間は以下の通りです。

 〈感染コース〉

   感染コースのみを受講の場合は原則8か月の研修期間となります。

             特定行為区分

                            特定行為

1.栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連

・持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
・脱水症状に対する輸液による補正

2.感染に係る薬剤投与関連

・感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与

 

 〈クリティカルケアコース〉     

   ★印以外の6区分はすべて受講することとし、★印の2区分は選択式とします。
   (ただし、2区分のいずれかのみを選択することはできないものとします)。
   ★印以外の6区分を受講する場合は、原則1年の研修とします。★印を含む8区分を受講する場合は、
    1年2か月(14か月)の研修期間となります。

             特定行為区分

         特定行為

1.呼吸器(気道確保に係るもの)関連

・経口用気管内チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の
 調整

2.呼吸器(人工呼吸器療法に係るもの)
 関連

・侵襲的陽圧換気の設定の変更
・非侵襲的陽圧換気の設定の変更
・人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量
 の調整
・人工呼吸器からの離脱

3.栄養に係るカテーテル管理(中心静脈
 カテーテル管理)関連

・中心静脈カテーテルの抜去

4.栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連

・持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
・脱水症状に対する輸液による補正

5.術後疼痛管理関連

・硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整

6.循環動態に係る薬剤投与関連

・持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
・持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量
 の調整
・持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
・持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
・持続点滴中の利尿剤の投与量の調整

★血糖コントロールに係る薬剤投与関連

・インスリンの投与量の調整

★精神及び神経症状に係る薬剤投与関連

・抗けいれん剤の臨時の投与
・抗精神病薬の臨時の投与
・抗不安薬の臨時の投与

 

【研修概要】

  1)共通科目:すべての特定行為に共通する、基礎的・総合的な医学知識や技能などの向上を図るための
         研修です。

 (1)到達目標
       ①多様な臨床場面において、病態の変化や疾患を包括的かつ迅速にアセスメントする基本的な
        能力を身につける。
       ②多様な臨床場面において、必要な治療を理解し、ケアを導くための基本的な能力を身に
        つける。
       ③多様な臨床場面において、患者の安全に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実施する能力
        を身につける。
       ④問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を身につける。
       ⑤自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身につける。

   (2)科目名、研修時間、研修・評価方法

                 科目

研修時間(時間)

                   研修方法

臨床病態生理学

30

講義(e-earning)・演習

フィジカルアセスメント

45

講義(e-earning)・演習・実習

臨床推論

45

講義(e-earning)・演習・実習

臨床薬理学

45

講義(e-earning)・演習

疾病・臨床病態概論

40

講義(e-earning)・演習

医療安全学/特定行為実践

45

講義(e-earning)・演習・実習

 

計250時間

 

  2)区分別科目

   (1)到達目標

      ①多様な臨床場面において、当該特定行為を安全かつ確実に実践するための基本的な知識・技術、
       態度を身につける。
      ②多様な臨床場面において、医師又は歯科医師から手順書による指示を受け、実施の可否の判断、
       実施及び報告の一連の流れを適切に行うための基礎的な実践能力を身につける。

   (2)科目名、研修時間、研修・評価方法

〈感染コース〉  47時間

          特定行為区分

研修時間(時間)

                   研修方法

栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連

17+10症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

感染に係る薬剤投与関連

30+5症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

 

〈クリティカルケアコースA〉103時間         

           特定行為区分

研修時間(時間)

                    研修方法

呼吸器(気道確保に係るもの)関連

10+5症例

講義(e-earning)・実習(5症例)

呼吸器(人工呼吸器療法に係るもの)関連

30+20症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連

8+5症例

講義(e-earning)・実習(5症例)

栄養及び水分管理に係る薬剤投与

17+10症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

術後疼痛管理関連

9+5症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

循環動態に係る薬剤投与関連

29+25症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

 

〈クリティカルケアコースB〉(Aコース+★印) 153時間                

★血糖コントロールに係る薬剤投与
 関連

17+5症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

★精神及び神経症状に係る薬剤投与
 関連

33+5症例

講義(e-earning)・演習
実習(5症例)

 

【募集要項】

【募集要項】  こちらから
【出願提出書類】

  ① 受講願書(様式1)  
  ② 履歴書(様式2)              
  ③ 志願理由書(様式3)
  ④ 推薦書(様式4)
  ⑤ 履修免除申請書(様式5)
     ⇒ 希望される方は「特定行為研修修了証」のコピー(既習科目がわかるもの)

     書類の様式はこちら

【受講料について】

   感染コース                          520,000円
   クリティカルケアAコース(6区分受講)     700,000円
   クリティカルケアBコース(8区分受講)     865,000円

      ※上記受講料には、各コースとも共通科目受講料360,000円が含まれています。
      ※通学、実習のための宿泊・交通費、パソコン等の機器・通信費、書籍等の教材費その他学修に
       必要な費用は自己負担となります。

【個人情報の取り扱いについて】

   当院では、県個人情報保護条例及び同施行規則に基づく、「地方独立行政法人山梨県立病院機構が保有す
  る個人情報の保護に係る事務取扱要領」に則り、個人情報の取得・利用を適正に行います。
   出願書類等により取得した個人情報は、「出願、受講決定通知などに関する業務、受講手続きに関する業
   務及び付随する業務」「受講に伴う事務(成績管理、就学管理)、研修生支援事務、受講料の収納事務及  
     び付随する業務」に利用し、それ以外の目的に利用することはありません。

【患者さん・ご家族のみなさまへお願い】

   リンク

【問い合わせ】

   山梨県立中央病院 (看護部:水下陽子)
   〒400-8506 山梨県甲府市富士見1-1-1   ℡ 055-253-7111

【特定行為研修の様子】

E-learning

演習①                 演習②

身体診察トレーニング

OSCE
 

 

【特定看護師の活動・メッセージ】

6B病棟 三枝杏子(感染コース) 
 特定行為研修で、解剖生理を始め臨床推論など看護過程では学ばなかった思考過程を学びました。実習においては実際に患者さんの状態をアセスメントし補液や抗菌薬の投与を検討する上で、看護師としてどの様な観察を行う事が大切かを考える機会となりました。特定行為を行う点だけに着目せず、得た知識をアセスメントに活かし、医療チームとしてよりよい看護ケアに繋げる為の中心的役割を担えるよう精進していきたいと思います。

 

7A病棟 但田佳那(感染コース)
 当院の看護師特定行為研修は「働きながら学べること」が特徴です。学習したことをタイムリーに他看護師へ共有、実践できることで知識の再確認、再学習の場とすることができました。また、研修で病態・解剖生理、臨床推論などを学ぶことで、行われている治療やその治療に至った医師の思考過程、今後予測される病状変化について、今まで以上に理解して患者と関わることが出来るようになったと感じています。今後は、院内のロールモデルとして、特定行為の実践、普及活動に取り組み、質の高い医療の提供に貢献していきたいと思っています。

 

手術室 三森加奈子(感染コース)
 e-ラーニングでの講義や演習、実習を通し、医師の考え方について学びを深めることができました。今後は、研修で学んだ医学的根拠をもとに、臨床判断する上で医師が必要としている情報を私たち看護師が観察したりアセスメントし、多職種と協働しながらより質の高い医療の提供を行いたいです。また、自部署のスタッフにも日々の業務の中で学びを還元し、全スタッフの看護力向上へつなげていきたいです。

掲載内容に関するお問い合わせ

地方独立行政法人山梨県立中央病院

企画経理課

電話番号
055-253-7111(代)

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