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院長あいさつ

 当院は、明治9年5月の開設以来、山梨県の基幹病院として、県民の需要と時代の進歩に応じた適切な医療を提供してまいりました。その140年余りにおよぶ長い歴史なかで、現在の病院は平成13年に竣工し、平成17年3月に全館開院いたしました。新病院の建設を契機に「高度救命救急センター」、「総合周産期母子医療センタ-」が開設され、さらに平成18年には「都道府県がん診療連携拠点病院」に指定され、救急医療、周産期医療、がん治療において山梨県の中心的な役割を果たすほか、総合病院としての医療機能を備え、さまざまの病状に的確に対応できる病院となっております。

 

  経営面では効率的な経営形態の運用を図る目的で、平成22年4月に県立病院から地方独立行政法人に移行いたしました。小俣政男理事長を迎え、その指導の下、経営面だけでなく学術面においても大きな成果を残し、将来を担う若手医師を教育する臨床研修病院としても誇れる病院になっています。理事長の掲げた “早くきれいに治す” を目標に、職員一丸となって、診療の改善に努めてきた成果であります。

 現在職員数は医師200人・看護師700人をはじめ全職員数約1,300人と、大きな病院となり、平成27年には「DPCⅡ群病院」(現在名、「特定病院群」:大学病院分院に準じた診療と機能を有する病院)に指定され、翌年には、地域の医療機関との良好な診療連携が評価され、「地域医療支援病院」として承認されました。さらに、令和元年には「日本医療評価機構」より健全な病院として再度認定されました。また、精神疾患を患っておられる患者さんで、精神科以外の疾患を発症された方の入院加療を目的とした「精神身体合併症病床」を併設いたしました。これらの総合的で専門的な急性期医療の実践、24時間提供できる体制、職員が働きやすい環境、などの高い施設基準を満たした結果、全国で43施設のみが認められていた「総合入院体制加算1」の病院として、2020年1月に認定されております。

 特記すべきことは、平成25年、通院加療がんセンターおよびゲノム解析センターを開設してから現在に至るまでがんゲノム医療を日本で先駆けて実践していることです。このゲノム解析センターの機能は、2020年新型コロナ感染症の渦中にいち早く Covid-19PCR検査を導入 大量の検査を可能とするpooling法を樹立、院内の感染状況を的確に表示してくれました。当院がコロナ禍において診療機能を落とすことなくこれたのは、ゲノム解析センターの力によるところも大きいと認識しています。そしてCovid-19変異株の同定においても日本の最先端の解析能力を示しました。

 最後に、当院の基本理念は、「信頼される質の高い医療を提供し、誰もが生き生きと暮らせる地域社会づくりに貢献する」です。そのミッションは下記の4つです。

  1. 患者さん中心の医療の提供、
  2. 質の高い医療の提供、
  3. 地域医療機関と連携し、医療水準の向上に努める、
  4. 健全な病院運営に努める、

 ”親切・信頼・進歩 みんなで支える高度医療” と “早くきれいに治す” を合言葉に、われわれ職員一同は、統合されたOne teamとなって、新型コロナ感染症を克服し、通常診療のさらなる発展に努めたいと思います。

                             令和3年4月1日   院長  中込 博

掲載内容に関するお問い合わせ

地方独立行政法人山梨県立中央病院

総務課

電話番号
055-253-7111(代)

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