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災害医療

当院は山梨県唯一の基幹災害拠点病院であり、県内での災害発生時には被災地域からの傷病者の受入れの拠点となり、災害地へ災害時派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team;DMAT)を派遣する体制を整えています。その他県内の災害対応の中心的役割を担っており、山梨県内の災害拠点病院の機能を強化するための訓練、研修の企画運営を県と協力しながら行っております。また、消防機関、警察とも合同で多数傷病者発生を想定した訓練も行っております。

実災害に対しては、以下の事案に当院DMATなどが出動しました。

  • 2007年7月 新潟県中越沖地震
  • 2011年3月 東日本大震災
  • 2012年12月 中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故
  • 2014年2月 山梨県内豪雪対応
  • 2014年9月 御嶽山噴火対応
  • 2016年4月 熊本地震対応(医療救護班)
  • 2018年8月 岡山県における台風7号及び前線等に伴う大雨による災害
  • 2018年9月 北海道胆振東部地震における対応
  • 2019年10月 台風19号対応(長野県障害者施設対応)
  • 2020月2月 ダイヤモンドプリンセス号における活動(新型コロナ)
  • 2020年11月 赤坂台病院におけるクラスター対応(新型コロナ)
  • 2021年6月 障害者支援施設におけるクラスター対応(新型コロナ)

2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震には、1月2日から2月12日まで当院DMAT7隊が石川県に出動し活動しました。

 
図1 山梨県のDMAT保有医療機関


図2 2024年石川県能登地震出動チーム

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