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内科(糖尿病内分泌)

糖尿病、内分泌疾患(甲状腺疾患、副甲状腺疾患、視床下部・下垂体疾患、副腎疾患)、二次性高血圧を中心に診療を行っています。

<糖尿病>

外来診療

外来患者さんの数は、定期フォロー中の患者さんだけで約1,800人になります。 新患患者さんは他科依頼を含めると毎年200名ほどになります。 最近は妊娠糖尿病の増加に伴い、新規インスリン導入も多く、平成28年度は108人に開始しておりますが、外来での導入も可能です。
  教育に関しては、保健指導科の保健師3人および栄養相談科の管理栄養士4人による個別指導を毎日行っております。 水曜日だけですが、専門看護師によるフットケア外来を開始しております。 集団教育としては、各スタッフの協力のもと「糖尿病教室」(毎週火曜日、3回、1クール)を行っております。
  また11月の糖尿病週間は当院糖尿病療養指導士会を中心にイベントの開催を行い、糖尿病の啓蒙活動も行っています。
  糖尿病の合併症の診断と治療は、眼科、腎臓内科、循環器内科、泌尿器科などとの緊密な連携のもと行っています。

入院診療

現在、糖尿病診療においても、入院診療に力を入れております。 当院ではクリニカルパスを使用した2週間コースを中心に病状・都合に応じて以下の5種類の教育入院があります。
   ①クリニカルパスを使用した1週間コース
   ②クリニカルパスを使用した2週間コース
   ③糖尿病性腎症の教育コース
   ④合併症治療(2~3週間)
   ⑤術前血糖コントロール(1~2週間)

最近は糖尿病患者さんの高齢化にともない、感染症などの合併症治療や、血糖高値で手術ができない場合に インスリンで術前コントロールを行う患者さんも増えているのが現状です。 これらの入院には糖尿病専門医だけではなく、保健指導科の保健師・病棟看護師をはじめ 栄養相談科の管理栄養士・検査部の検査技師・薬剤部の薬剤師・リハビリテーション科の理学療法士と 33人のスタッフ(そのうち15人が日本糖尿病療養指導士の資格をもっております。)が教育、治療に参加しております。
  さらに退院後のアフターケアとして「糖尿病の集い」を開催し患者さんの情報交換、 退院後の生活や悩みの相談を行い、退院後もコントロールが維持されるよう考えております。 また、インスリン注射を行っている患者さんは血糖自己測定器を貸与し、血糖を測定し糖尿病コントロールに役立てていただいております。 さらに1型糖尿病の患者さんには「1型糖尿病患者の会」を開催し情報交換や悩みの解決などでコントロールの改善が図れるよう計画しております。 1型糖尿病患者さんのインスリンポンプ療法(CSII)も、積極的な導入を開始しています。(現在9名に導入)
  糖尿病患者さんは非常に増加しており、当院だけでの対応は難しいですが、 病診連携を考えながら解決していきたいと考えております。

糖尿病パス入院の集いの様子
糖尿病パス入院の集いの様子

<内分泌、二次性高血圧>

各種の負荷試験や画像検査などによる正確な診断と治療に力を注いでいます。 特に、甲状腺疾患は症例数が多く、現在腫瘤性病変の精査・加療は耳鼻科にお願いし、 当科は甲状腺ホルモンの異常(バセドウ病・慢性甲状腺炎など)について診断、治療を行っております。 バセドウ病では抗甲状腺薬だけでなく、放射線科と協力し、放射性ヨード治療も行っております。 外来での治療が可能なので、入院症例は少ないですが、症状の激しい方やご希望される方には入院加療も考え、 1週間のパス入院で対応しております(平成28年2人)。
  視床下部・下垂体疾患及び副腎疾患の患者さんは常時入院されています。 二次性高血圧(内分泌性高血圧)の紹介も多数です。 選択的副腎静脈サンプリングも循環器内科に協力していただき施行しております。

診療実績

糖尿病(平成28年度)

  外来患者数     :1,800人
  入院患者数     : 125人
  新規インスリン導入:107人

甲状腺疾患(平成25年新規患者数)

疾患名 人数(人)
バセドウ病 41
慢性甲状腺炎 30
無痛性甲状腺炎 4
亜急性甲状腺炎 11

スタッフ紹介

医師 専門分野/出身大学 資格・所属学会等
患者支援センター統括部長
井 上 正 晴
いのうえ まさはる
内分泌代謝、糖尿病 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会評議員
医学博士
信州大学
(昭和61年卒)
部長
滝 澤 壮 一
たきざわ そういち
内分泌代謝、糖尿病 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会専門医・指導医
医学博士
山梨大学
(平成14年卒)
医師
祢 津 昌 広
ねづ まさひろ
内分泌代謝、糖尿病 日本内科学会総合内科専門医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
医学博士
東北大学
(平成21年卒)

 

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