視能訓練士
眼科 ＜視能訓練士＞
視能訓練士（Orthoptist：略してＯＲＴ）は、昭和４６年に制定された「視能訓練士法」に基づく国家資格を持った眼科専門の医療技術者です。
医師の指示のもとに次のような仕事をしています。
眼科一般分野の視機能検査
- 視力検査、屈折検査、調節検査、視野検査、色覚検査、光覚検査、電気生理検査
- 瞳孔検査、眼圧検査、眼位検査、眼球運動検査、両眼視機能検査、超音波検査
- 眼底写真撮影 他
眼科専門分野の訓練治療
- 斜視、弱視の検査および治療
- 斜視、弱視の視能訓練および指導 他
視力低下者リハビリ指導
- ロービジョンの補助具選定、日常生活用具の選定、歩行等介助指導 他
集団検診視機能スクリーニング
なお、現在当院には３名の視能訓練士が勤務しており、視力・視野検査をはじめ、弱視・斜視の訓練治療などを多く行っています。
また、白内障術前術後の検査や、視力障害者用補助具選定等のお手伝いもしております。
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視能訓練士からのメッセージ
眼の視力は、６歳位までに発達すると言われており、大きくなってから治療しても十分な効果が得られないことがあります。 お子さまの眼の様子が少しでも変だなと感じたら、早めに医療機関の受診をおすすめします。 早期発見、早期治療が大切ですので、お子さまに限らず、大人の皆さまも、眼の変調を感じたら早めに医療機関を受診しましょう。