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診療実績

救命救急センターへ搬送された来院患者数の推移を図1に示します。2012年4月ドクターヘリ導入後に著明に増加し、2013年以降は年間2000例を超え、 2017年は2326例と過去最高でした。 来院患者の管轄消防本部別の内訳を図2に示します。消防本部毎の来院は救急車、ドクターヘリによる来院を合計してある。 二次救急または救急外来からの救急科入院が235人、他科入院中の転科も19人あった。

2017年の来院患者のうち厚生労働省の救命救急センター充実段階評価に示される重篤患者は1313人であり、 その内訳を図3に示します。外傷を除いた病院外心肺停止が375人、重症外傷が454人と多く、重症脳血管障害、重症急性冠症候群が続いていました。
   当センターは多発外傷をはじめとする重症外傷を山梨県内全域から受け入れる体制をとっており、 山梨県メディカルコントロール協議会の搬送基準でも重症外傷は救命救急センターへ搬送することとなっている。 このため山梨県内の重症外傷センターとしての役割を果たしています。 年度ごとの外傷症例数と厚労省の重症外傷(max AISが3以上または緊急手術症例)の症例数の推移を図4に示します。 外傷に対する緊急開胸または開腹手術に関しては救急科主導で行っています(図5)。 2011年から徐々に増加し、年間30~40例の手術件数があります。手術に変わる血管造影、 Interventional radiology(IVR)の施行数は図6に示すように年々増加しています。 外傷症例だけでなく、内臓動脈瘤に対するIVRや脳血管障害に対する血栓回収などの症例にも携わっており、その数は近年増加しています。
   外傷に限らない救急科で行った手術件数を図7に示します。頚部の手術は気管切開が多くをしめ、血管の手術は経皮的心肺補助装置の抜去時の血管形成術である。 頭部の手術は脳外科と熱傷に対する植皮の手術は形成外科と協働して行っています。
   病院外心肺停止症例の搬入数を図8の折れ線グラフで示し、生存退院と神経学的予後良好の症例数を棒グラフで示します。 症例数は、年間350人前後で推移しており、高齢者が増加しているためか生存退院率、社会復帰率は、ともに横ばいです。

図1

図2

図3

図4

図5

図6

図7

図8

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