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放射線治療科

放射線治療科では、さまざまな悪性腫瘍(がん)と一部の良性疾患を対象に、年間およそ500人の患者さんに治療を行っています。現在のがん治療は放射線治療、手術療法、薬物療法を3つの柱としてこれらを単独あるいは組み合わせて行われます。この中で放射線治療は全身への負担が小さく、形態や機能を温存しやすいことなどが大きな特徴です。放射線治療が第一選択となる場合はもちろん、手術や化学療法が困難と判断された患者さんやそれらの治療を希望されない患者さんに対して、根治をめざした放射線治療を行うことも少なくありません。さらに痛みをはじめとする症状を和らげることや病気の進行を抑えることを目的とした放射線治療にも積極的に取り組んでいます。

診療実績

当院で放射線治療を受ける患者さんの数は年々増えてきており、最近は年間500人以上にのぼります。乳がん、肺がん、前立腺がんをはじめ、さまざまな悪性腫瘍(がん)の患者さんが治療を受けています。

スタッフ


放射線治療では多職種がそれぞれの専門性を発揮し合いながら最適な治療を提供します。

患者さんの安全を追求する精度管理や高精度治療計画を行う品質管理士、がん放射線治療に関する専門的な知識と技量を有する認定看護師も治療室内外で活躍しています。

トピックス

スタッフ研修:高精度放射線治療―呼吸性移動対策 & DIBH
〇呼吸による がんの動きに対する様々な取り組みと、乳がん放射線治療における深吸気息止め照射 (DIBH) について学びました。
2022.4.5.

スタッフ研修:放射線の極み―電子線の飛程と減弱係数
〇澤田技師、内田技師のふたりがβ線(電子線)の物理学的なちょっと難しい話をとってもわかりやすく解説、スタッフ全員で理解を深めました。
2022.3.22.

「10分間の世間話」いよいよ始まりました。
〇放射線治療やがん治療に関する世間の動向や注目の話題などを週1回短い時間で学び合う「10分間の世間話」、いよいよ始まりました。
2022.3.1.

大屋 看護師へ、感謝をこめて!
〇抜群の安心感と患者さんへの温かさ溢れる 大屋看護師が異動することになりました。最終日の今日は日ごろの感謝と労いの気持ちをたくさん詰め込んだ時間をみんなで用意しました。大屋先輩、お疲れさまでした&ありがとうございました。新天地でのご活躍をお祈りします。
2022.2.28.

スタッフ研修:高精度放射線治療―IGRT
〇質の高い画像誘導放射線治療 (IGRT) をめざして、岩澤 品質管理士主催のスタッフ研修が行われました。
2022.1.11.

がん放射線療法看護 研修生が実習修了! 
〇今年度のがん放射線療法認定看護師研修が無事に終了しました。研修生はもちろん指導にあたった早川 看護師、そして周りでサポートしてくれたスタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。研修生のみなさんのこれからの活躍に期待しています。
2021.12.3.

子宮頸がん:“痛みゼロ”の子宮頸がん治療 
〇早期の子宮頸がんでも放射線治療と手術で治療効果は変わらないことはよく知られています。その子宮頸がん放射線治療で大きな役割を果たすのが腔内小線源治療。10月25日、12月8日の2回に渡って脊髄くも膜下麻酔(いわゆる腰椎麻酔)を用いた「”痛みゼロ”の腔内小線源治療」を導入するためのスタッフ研修を行いました。
2021.12.8.

前立腺がん:定位放射線治療
〇転移のない前立腺がんでは、手術、放射線療法どちらも選択肢になり、治療成績(効果)に大きな違いはありません。当科では肺がんや脳腫瘍などに続いて2021年度より一部の前立腺がんに対しても定位放射線治療を導入しました。これによりわずか5回の通院で治療が完了するようになりました。
2021.7.1.

前立腺がん:ハイドロゲルスペーサー留置術
〇かつて前立腺がんの放射線治療では、前立腺のすぐ後ろにある直腸の副作用(直腸出血)が問題になることがありました。ハイドロゲルスペーサー留置術は、前立腺と直腸の間に細い針を進めてハイドロゲルを注入し直腸を前立腺から遠ざけることによって直腸を高線量の放射線から守る手技です。日本では2018年6月に保険適応となり、当科でもいち早くこの技術を導入し日帰り手術で積極的に取り組んでいます。
2021.6.1.

高精度治療 : VMATによるIMRT
〇IMRT(強度変調放射線治療)は、がんに放射線を集中させながら周囲の正常組織の線量を大きく下げて安全に高い治療効果を狙う照射法です。1990年代に欧米で考案され、2000年ごろから日本でも導入されるようになりました。当科ではIMRTの応用型であるVMAT(回転型強度変調放射線治療)を採用しています。VMATでは照射ビームの形や強さを連続的に変えながら照射ヘッドを回転させて照射します。これにより治療時間を大幅に縮小することも可能になりました。
2021.5.1. 
(IMRTIntensity Modulated Radiation Therapy / VMATVolumetric Modulated Arc Therapy)

外来診療

放射線治療科を初めて受診される方は予約が必要です。かかりつけの医療機関から地域医療支援室(病診連携システム)を通じて受診予約を取得してください。

施設認定

当院は日本放射線腫瘍学会の定める基準を満たした学会認定施設です。

【日本放射線腫瘍学会 】

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