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(旧)理事長挨拶(H22.4.1)

理事長写真
 

 

 

 山梨県立病院機構(県立中央病院・県立北病院)
 理事長 小俣 政男 (Omata Masao)

 H22.4.1

 今般新たに発足した”地方独立行政法人山梨県立病院機構”の理事長に就任するにあたり、ごあいさつ申し上げます。

 この、地方独立行政法人山梨県立病院機構の発足は、横内山梨県知事をはじめ、県関連部局のイニシアティブによりスタートすることとなりまし た。県民の方々とのタウン・ミーティングをはじめとする、草の根的な論議、また、県議会および評価委員会における多面的な角度からの検討の結果、職員の 方々が公務員の身分を保持しつつ独立行政法人化をするという、全国でも数少ない形態を取ることができました。
この法人の目的は、極めて明確であります。即ち、山梨県の中核病院群(中央及び北病院)として、心をこめた医療技術でその質を向上し、県民の健康を守ることにあります。その為には、医療知識・技術の質の向上のみならず、経営基盤の強化が求められます。

 私自身、臨床・教育・研究に十七年間、東京大学で携わってまいりました。その学問の府であると考えられた、東京大学においても独立行政法人化が実行され、大学の担う従来からの任務と同時に、経営の基盤確立が求められました。

 幸いに、この一年間、山梨県特別顧問として県立中央病院で多くの職員の方々と対話し、また患者さんの診療にあたり、あるいは山梨大学医学部の 学生の教育に携わる事ができました。その過程で、私なりに、これからの山梨県立病院機構の進むべき道、即ちその方向性を打ち出す準備が出来上がったと考え ております。

 職員一丸となって目的に向かい、新たな船出をする山梨県立病院機構に、より一層のご支援をお願い申し上げます。

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