アルコール依存症
« Back to Glossary Index「アルコール依存症」は病気です。職場でのストレスや対人関係の問題、人生の行き詰まりなどを契機に飲酒を繰り返し、次第に、精神的・身体的依存が形成され、自発的に酒を断つことができない状態になり、しかも酒が原因で様々なトラブルや障害が起きる。これが「アルコール依存症」です。
治療には、入院期間は3ヶ月を要し、身体合併症や離脱症状の治療だけでなく、精神依存に視点を置いた教育・訓練(教育治療)が重要です。また、単に飲まない事を目的とするだけでなく、今後の人生や生き方について考える場を提供しながら担当医を中心にアルコール医療チームで治療プログラムをもとに支援しています。