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Q&A

01.スーパー救急病棟では、どのような治療が受けられますか?

 北病院では1A病棟,2C病棟がスーパー救急病棟です。ここでは、主として急性期の集中的な治療を要する患者さんに対し、薬物療法、精神療法、精神科リハビリテーションなどを行い、 心身の休養を促し、急性期症状からの回復を図るための治療を受けられます。

02.北病院の平均入院期間はどれくらいですか?

 新しく北病院へ入院された方の入院期間は、最近の数年の実績では、平均すると、45日から48日程度、つまり、1ヶ月半程度の期間となっています。

03.通院だけで治療ができますか?

 通院(外来)での治療も可能です。しかし、家では休めなかったり、薬を飲めなかったり、問題行動があったりなどの場合には入院治療をおすすめします。その場合でも担当医と相談のうえ、治療方針をご確認下さい。

04.カウンセリングを受けたいのですが・・・

 北病院では、一般の診察や薬物治療のほかに、心理カウンセリングも行っていますが、北病院外の心理研究所等のカウンセリングの専門家をご紹介する場合もあります。

 北病院でカウンセリングを受けるためには、まず、一般診察を受けていただき、医師と相談の上、カウンセリングの適応があるかどうかを判断させていただきます。カウンセリングを受けることは、想像以上にこころの負担になることがありますので、そのような負担に耐えられるコンディションをお持ちかどうか、また、定期的に面接に通院できるかどうかなどを確認させていただきながら、カウンセリングの適否を判断してゆくことになります。

05.ほかのクリニックで入院をすすめられたのですが・・・

 おそらくは、クリニックでは通院(外来)治療を継続することが困難であると考えられたためでしょう。
 北病院で入院をお考えの場合は、一度診察をうけていただいた後に、入院治療が必要なのかを話し合うことが重要です。

06.北病院のデイケアを利用するには、どうしたらいいですか?

北病院のデイケアをするまでの手順は次の2つの場合によって異なります。

  1. 北病院の外来で診療を受けていない場合
  2. 北病院の外来で診療を受けている場合

1. 北病院の外来で診療を受けていない方のデイケア利用までの手順

 はじめに、北病院で外来診療を受けていただく必要があります。北病院ではデイケアだけでの利用は受け付けておりませんので、北病院の医師に相談のうえ、利用申し込みをお願いしています。

 北病院のデイケアでは、利用されるみなさんの治療・リハビリテーションの効果を、より高めるために、医師による薬物療法とデイケアでの心理社会的治療プログラムの密接な連携・協力体制を大切にしています。そのため、デイケア参加と外来診療を併せて一体で利用していただいています。

2. 北病院の外来で診療を受けている方のデイケア利用までの手順

 主治医と、デイケアの利用について、よくご相談ください。

 主治医とのご相談だけでは、まだよくわからない点がある、参加するかどうかまだ迷っているという方には、デイケアスタッフが直接お会いして、より詳しくご説明させていただくこともできます。また利用施設を見学していただくこともできます。主治医にご希望をお伝えください。

 こうしてデイケア参加に関して十分ご理解いただいたうえで、利用していただくことになります。

07.北病院に物忘れ外来はありますか?

 「物忘れ外来」という専門外来は設置されておりませんが、各医師とも認知症の診察を行っておりますので、 ご予約の上、平日午後の初診をお受けください。診察では、介護保険などの福祉サービスを用いるお手伝いをいたします。 なお、初診予約の受付は平日の午前9時から正午、午後1時から5時まで、0551-22-1621で受け付けております。

08.初診するとどれくらい費用がかかりますか?

 外来の診療費用につきましては、健康保険法に基づき、個々に計算いたします。患者様それぞれ診察内容が異なりますので一概に費用は決まっておりませんが、初診の3割負担で3,000円~8,000円程度が一般的な金額です。
 ただし、主治医の判断により検査や薬剤の処方を多く受けるような場合は、15,000円以上になることもありますので、余裕を持って準備をお願いいたします。

09.入院するとどれくらい費用がかかりますか?

 入院費用につきましては、健康保険法に基づき、個々に計算いたします。入院される病棟や受ける治療内容によって費用は異なりますので、お手数ですが、総務医事課医事経営担当まで直接お尋ね下さい。

10.アルコール依存症リハビリテーションプログラム(ARP)について教えて下さい。

   アルコール依存症リハビリテーションプログラム(ARP)は、アルコールによって害された「こころ」と「からだ」を治療し、 健康な生活を取り戻すためのアルコール関連疾患の治療を含む専門プログラムです。

   認知行動療法を含む各種ミーティング、内科医による講義及びテキストを使用したアルコール勉強会、作業療法、レクレーション、 自助グループへの参加(AA)、内観療法、運動療法、調理実習、服薬指導、栄養指導、家族教室などから構成されています。 担当スタッフは医師、看護師、心理療法士、作業療法士、ソーシャルワーカー、薬剤師、栄養士です。 また、平成16年度よりクリニカルパスを導入しています。

   ARPは開放病棟に任意入院された方を対象としており、期間は原則的に3ヶ月です。 また、ARPは入院のプログラムですが、外来の患者様にも回復のお手伝いとして水曜ミーティングおよびアルコールデイケアを用意しております。 水曜ミーティングの時間は毎週水曜日午後1時45分から3時15分までです。

11.アルコール家族教室について教えて下さい。

 アルコール家族教室は、家族の方がアルコール依存症はどんな病気か、家族としてとのように対処したら良いのかを学ぶ場です。

 家族教室は月2回、第2・第4 金曜日午後3時30分から5時まで行っております。患者様が当院に通院あるいは入院されていない場合も参加できます。事前に外来看護師あるいはソーシャルワーカーにご連絡ください。

 家族教室が家族の方にとり、癒しの場であることを願っています。

12.SSTに参加したいのですが…?
対人関係に悩んでいて、人とのコミュニケーションの力をつけたいと思うのですが、北病院では、SSTを実施していますか?

 北病院では、さまざまな心理社会治療プログラムのひとつとしてSST(social skills training 社会生活技能訓練)を実施しています。

 外来の場合は、精神科デイケアの治療プログラムのなかで、入院の場合は、精神科作業療法、病棟毎の治療プログラムのなかでおこなわれています。

 はじめに主治医と、治療やリハビリテーションの必要性や目的などについて相談していただいたうえで、SSTへの参加をご検討ください。

13.ギャンブル依存症に対する治療を受けられますか?
・・・・パチンコ等のギャンブルが止められず生活に支障が出て悩んでいます。
北病院では治療を受けられますか?

 北病院では依存症の治療としまして、アルコール依存症に関しては入院治療、外来治療ともに専門的な治療、リハビリテーションを実施しています。申し訳ありませんが、今回お問い合わせいただきましたギャンブル依存症をはじめとします他の依存症に対応した専門的な治療につきましては、現在おこなっておりません。

14.多飲症、水中毒とは何ですか?

 水に魅入られたように一日中飲水にふける、著しい場合には一日に十リットル以上の水をあおるように飲む、このような水をたくさん飲むという症状を多飲症といいます。
 そして、著しい多飲症の患者さんでは水分が体内に貯留し、その結果体内の血液が希釈されて低ナトリウム血症となり、頭痛、嘔吐、失禁、意識混濁などの症状が起こります。このような状態を水中毒といい、重症の水中毒では生命に危険がもたらされることもあります。

15.北病院の多飲症治療病棟の取り組みを教えて下さい。

 多飲症治療では、ともすると下の図のような悪循環に陥りがちです。しかし漫然と個室施錠を行うことなく、スタッフのかかわりのもと、可能な限り開放的な空間で過ごしていただくことが大切です。

 拘禁的環境の下では飲水欲求が強くなるものの、スタッフのかかわりのもとで開放的空間で過ごす時間を長くすると飲水欲求が弱くなることがしばしば経験されます。さらに、水中毒に関する心理教育プログラムや作業療法などのリハビリテーションを行うことも重要です。

 飲水制限は必要ですが、飲水制限にばかり目を光らせていると、スタッフに隠れて水を飲んでいたり、あるいは汚水を飲んでいたということがしばしば見られます。水中毒に陥るほど大量に飲まれてはもちろん困りますが、「倒れなければ少しぐらいは飲まれてもいい」というようにスタッフの方も意識を改革していくことにより患者さんも飲水要求が表出できるようになると思います。

16.統合失調症の急性期の精神症状とはどんなものですか?

 統合失調症の急性期の症状としてはさまざまなものがあります。
 現実にはない声が聞こえたり(幻聴)見えないものが見える(幻覚)、誰かに監視されている、狙われているといった妄想が現れ、周りの出来事に敏感になり、不安や緊張を強く感じたりします。いらいらして落ち着かなくなったり興奮する人もいれば、一日中閉じこもって独り言を言ったり一人でニヤニヤ笑うなど、誰の目にも明らかに普段と違う行動がみられます。家族の方が異常に気づき、病院に受診されるのもこの時期です。この時期は、特に薬による治療が大切で、さらに睡眠・休息を十分にとることが必要です。

17.うつ病とはどんな病気でしょうか?

 うつ病とは、様々な要因が関係して起こる気分障害の一種です。
 症状としては抑うつ気分や不安・焦燥感(あせり)の増強、食欲低下、不眠などがあります。治療は薬物療法と休養が主ですが、認知療法なども有効です。回復の過程はゆっくり急がず、状態が良くなるのを待つことが必要です。周囲も不用意に励ましたりして焦りや不安を増強させる事のないようにし、本人の思いを理解することが大切です。

18.病気について、家族がもっと知りたいのですが。

 北病院では統合失調症、躁鬱病、パニック障害、不眠症などについてご家族の方の理解を深めて頂くために「家族教室」を行っています。また、各病棟でも入院中のご家族の方を対象に家族教室を行っています。

 詳しくは当院看護事務室までお問い合わせ下さい。

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