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引きこもり、生活が乱れています。どうしたら良いか悩んでいます。

それはご心配ですね。ひきこもりには、理由がわからない場合もありますが、県の相談窓口がありますし当院でも相談を受け付けていますのでご検討ください。ひきこもりや生活の乱れへの対応については、ご家族でもあらゆる方法を試してきたでしょうから、スクールカウンセラー、公的な相談窓口や専門家など、家庭外の誰かに相談したほうがよいと思います。

精神的な病状からひきこもりが起こる場合は、病状は悪く、生活の乱れ(例えば、昼夜逆転、ゲーム依存、イライラ、食事へのこだわりなど)は病気の症状かもしれません。具合の悪くなった時の症状を家族がメモをとり、病気が良くなった時、折をみて、本人と振りかえりをしておくとよいこともあります。悪かったとき、家族も心配していたことを伝えることも大切です。病院への受診のタイミングは、例えば体重減少がある場合は“体重が○○㎏以下になったら受診”などと約束しておくことも1つの方法です。受診の段取りも考えておく必要があります。当院では、受診したがらない本人の困りごとをあらかじめ家族相談で受診前にご相談いただくこともしています。詳しくは外来窓口までお尋ねください。

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