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10.アルコール依存症リハビリテーションプログラム(ARP)について教えて下さい。

   アルコール依存症リハビリテーションプログラム(ARP)は、アルコールによって害された「こころ」と「からだ」を治療し、 健康な生活を取り戻すためのアルコール関連疾患の治療を含む専門プログラムです。

   認知行動療法を含む各種ミーティング、内科医による講義及びテキストを使用したアルコール勉強会、作業療法、レクレーション、 自助グループへの参加(AA)、内観療法、運動療法、調理実習、服薬指導、栄養指導、家族教室などから構成されています。 担当スタッフは医師、看護師、心理療法士、作業療法士、ソーシャルワーカー、薬剤師、栄養士です。 また、平成16年度よりクリニカルパスを導入しています。

   ARPは開放病棟に任意入院された方を対象としており、期間は原則的に3ヶ月です。 また、ARPは入院のプログラムですが、外来の患者様にも回復のお手伝いとして水曜ミーティングおよびアルコールデイケアを用意しております。 水曜ミーティングの時間は毎週水曜日午後1時45分から3時15分までです。

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