山梨県立中央病院では、キャンサーボード・緩和ケア勉強会 を行っています。
キャンサーボード は、最適ながん診療を推進する機能です。
キャンサーボードとは、診断 手術 放射線治療 化学療法 緩和ケアなど それぞれの専門的知識を有する医師と 看護師 薬剤師 検査技師などの多職種の医療スタッフが参集し、がん患者さんの診断や治療方針を検討していくカンファランスのことです。
患者さんの治療方針は、主治医だけの考えでなく、各診療科でカンファランスが行われ、その総意でたてられてております。 しかしながら、より的確な治療ときめの細かい医療を患者さんに提供するためには多職種での検討が必要です。
当院では、キャンサーボードを平成22年4月より立ち上げ、多職種チーム医療の体現に努めています。
緩和ケア勉強会 は、多職種向けの勉強会です。
医師・看護師のみならず、他職種のスタッフがチームを組み、全人的医療を行うために役立てていただけるよう、 月に1回程度テーマを決めて行っています。
当院がん医療の発展を目標にさまざまな内容を検討する場として、キャンサーボードを開催いたします。
※毎月1回、第3火曜日午後6時~、当院2階看護研修室
開催日時(通常):第4水曜日 午後7時00分~8時00分 [当院2階研修室]
肺がんの患者さんの症例検討を通じ、それぞれの専門分野からの意見を集約して治療方針をたてていきます。
開催日時(通常):第1月曜日 午後5時30分~6時30分 [当院2階カンファランス室]
耳鼻咽喉科、口腔外科の症例検討を中心に開催しています。
随時開催しています。
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企画経理課