院長あいさつ

院長

当院は、平成28年5月に開院140周年を迎え、明治9年開院以来、山梨県における高度医療を提供する基幹病院として、県民の皆様の医療を担ってまいりました。 医療のめざましい進歩とそれにともなう県民のニーズに応えるため建設が進められていた新病院が、平成17年3月に全館開院し、さらに平成22年4月に地方独立行政法人に移行しました。

新病院建設を機に、救命救急センター、総合周産期母子医療センター、がんセンター機能を整備してきました。救急医療においては、ドクターカー導入に続き、平成24年4月からドクターヘリの運航を開始し、救急医療の初動体制を確立しました。周産期母子医療においては、平成19年には、新生児死亡率が全国で最も低い県となり妊産婦死亡率の低下とともに成果をあげています。

平成18年に都道府県がん拠点病院に指定されて以来、通院加療がんセンター、ゲノム解析センター、がん支援センターを開設し、今日、国民の2人に1人が罹患するといわれるがんに対する医療に力を入れています。また、従来の31の診療科に、新たに総合診療科・感染症科、肺がん・呼吸器病センター、遺伝子診療センターを加え、最新機種の腹腔鏡支援ロボット「ダヴィンチXi」を導入するなど、さらなる高度医療の提供を図っております。

平成27年からは、DPC医療機関U群(大学病院に準じた診療密度と一定の機能を有する病院)に指定され、平成28年には、地域医療機関との連携の実績が認められ、地域医療支援病院の承認を受けることができました。 平成29年度には、横断的診療体制をさらに推し進めるために、循環器病センター、肝胆膵・消化器病センターを組織し、また、従来の地域連携センターと入退院センターを統合する形で、患者支援センターとして機能を拡充することとなりました。

当院が掲げる使命は、「信頼される質の高い医療を提供し、誰もがいきいきと暮らせる地域社会づくりに貢献する」ことです。たゆまない進化を続けつつも、安全・安心・思いやりの心を大切にして、今後も皆様の信頼とご期待に応えられるよう職員一同取り組んでまいりますので、より一層のご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

院長  神宮寺 禎巳