子どもの心の診療拠点病院
子どもの心の診療拠点病院としての役割
北病院では、平成21年度より厚生労働省の事業に参加し、「子どもの心の診療拠点病院」として、児童思春期精神科医療の強化拡充とともに、 医療、保健、福祉関係者の資質向上を図り、心に問題を抱えた子どもに適切な医療を提供できる体制を構築することを目指しています。
- 児童思春期に関わる関係機関と事例検討会を開催し、より良い支援のあり方と方向性を検討するとともに、 診療や支援の連携を図っています。
※事例検討をご希望の際は、北病院心理担当あてにご連絡ください。
事例提供の方法については、次の様式等をご参考の上、各自ご作成ください。
- 後期臨床研修医(専修医)として配置された医師に対し、児童思春期医療についての実地研修を行うとともに、 児童思春期医療の人材確保と育成、定着を図っています。
- 事例を検討することにより理解を深め、児童思春期専門職としての資質向上を図っています。
- 一般県民向けに子どもの心に関する講演会を開催し、子どもの心の問題や精神的な病気について県民の理解を高め、 早期発見・早期治療に結びつくように努めています。