脳神経外科

当科では

(1) 脳血管障害(脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血、高血圧性脳内出血、脳梗塞、脳動静脈奇形、もやもや病 等)
(2) 脳腫瘍(神経膠種、髄膜腫、下垂体腺腫、転移性脳腫瘍 等)
(3) 頭部外傷(慢性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷、頭蓋骨骨折 等)
(4) その他(先天奇形、水頭症、顔面けいれん、頭蓋内感染 等)

など、多岐にわたる疾患を対象とし、24時間体制で対応しています。
     ※通常外来診療についてはこの限りではございません。

正確な診断と的確な治療適応に重点をおき、高度で先進的な医療を受けられるように配慮しています。 当科の診療体制はチーム医療が主体ですが、スタッフ全員が全入院患者の治療に関わっており、カンファランス等を通じ、常に最良の医療提供を目指しています。

診療実績

(1) 過去5年間(平成23年1月〜平成27年12月)の入院患者は2.150名で 年平均430名の患者さんが入院しています。
(2) 過去5年間(平成23年1月〜平成27年12月)の手術数は986例で 年平均197例の手術を行っています。
  • 脳血管障害では 脳動脈瘤クリッピング術197例(年平均39例)、高血圧性脳内血腫除去術例などです。 その他脳動静脈奇形摘出術、血管吻合術、内頚動脈血栓内膜剥離術なども行っています。
  • 脳腫瘍は 摘出術98例で、内訳は 髄膜腫23例、神経膠種28例、転移性脳腫瘍24例、下垂体腺腫10例などです。
  • 頭部外傷では 慢性硬膜下血腫ドレナージ術が310例(年平均62例)で最も多く、開頭頭蓋内血腫除去57例などです。
  • その他では 水頭症に対するV−Pシャント術149例(年平均30例)、顔面けいれん、二分脊椎などの先天奇形の手術も行っています。
  • 脳腫瘍や血管奇形に対しては、関連病院と連携してガンマナイフ治療も行っています。 脳梗塞超急性期症例に対し 適応例には血栓溶解剤組織プラスミノーゲンアクチベータ ー(t-PA)の静脈内投与を行っています。 2015年からはt-PAに加えステント型デバイスを用いた血栓回収術を積極的に行っています。

スタッフ紹介

医師 専門分野/出身大学 資格・所属学会等
中央診療部
統括部長

中 野  真
なかの しん
脳血管障害、脳腫瘍 日本脳神経外科学会専門医
医学博士
熊本大学
(平成元年卒)
科長
若 井 卓 馬
わかい たくま
脳血管障害 日本脳神経外科学会専門医
医学博士
山梨大学
(平成14年卒)
専修医
風 間 宙 文
かざま ひろふみ
脳神経外科一般 日本脳神経外科学会専攻医
山梨大学
(平成24年卒)