臨床工学技士に関する制度は1987年5月に臨床工学技士法が制定され、翌年の1988年4月1日より施行と、比較的新しい職種です。当科は2005年4月より組織名を「透析科」から「臨床工学科」へと変更し、現在は医療局の手術診療部に所属しております。
臨床工学技士の業務は、医学と工学における両面の知識を持ち、特に血液透析装置、人工心肺装置、人工呼吸器等、代謝・循環・呼吸の機能を 代替、または補助するために使用する生命維持管理装置の操作や保守点検を行う医療機器の専門医療職種です。
患者様および医師、看護師等の病院スタッフが 常に安心して機器の使用が出来るよう安全確保に努め、チーム医療の一員として生命維持をサポートすることを業としております。
当ホームページでは、当院臨床工学技士の業務内容について紹介いたします。
在籍数:29名(2024年4月現在)
血液浄化担当技士:14名
【業務内容】
・血液浄化センター
・MEセンター
・集中治療領域
・総合周産期母子医療センター
手術室専属担当技士:15名
【業務内容】
・中央手術室
・集中治療領域
・高度救命救急センター
・総合周産期母子医療センター
・透析技術認定士 14名
・3学会合同呼吸療法認定士 6名
・一般社団法人日本アフェレシス学会認定技士 2名
・4学会合同体外循環技術認定⼠認 5名
・血液浄化専門臨床工学技士 1名
・不整脈治療専門臨床工学技士 1名
・透析検定3級 1名
・医療機器情報コミュニケータ 1名
・医療安全管理者 1名
・心血管インターベンション技師 1名