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MRI(磁気共鳴画像装置)

         3T MRI装置(2022年7月導入)         1.5TMRI装置

MRI(磁気共鳴画像)検査は円筒形の装置に体を入れ、強力な磁石とラジオ波を使って体内の情報を画像として得る検査です。 検査中は道路工事のような大きな音がしますが、X線被曝は全くなく、検査による痛みもありません。 また、患者さん自身が身体の位置を変えなくても、 あらゆる角度から身体の中の様子を見ることができます。

当院には静磁場強度が1.5T(テスラ)と3TのMRI装置が稼働しております。依頼医師・放射線診断科医師が患者様に適切な装置・方法を選択し、検査を行なっております。

検査時間としては30分~1時間くらいですが、きれいな写真を撮るために検査中は体を動かさないようにしていただきます。 その他、検査の目的によっては造影剤を使用することがあります。

MRI検査で使われる磁場や電波は、普通の場合は人体に影響はありません。 ただし、下記に該当する方は検査を受けることができません。 検査前に主治医に必ず申し出てください。

  • 心臓ペースメーカーや刺激電極を身に付けている方
  • 体内に脳動脈クリップや人工関節などの金属を埋め込まれている方(MRI対応のものを除く)
  • 閉所恐怖症の方
  • 妊娠または妊娠の可能性のある方

■検査前の準備
検査室には、時計、磁気カードなど磁気の影響を受けるものは持ち込めません。 身に付けている金属類は外してもらいます。 外せないものは申し出てください。
カラーコンタクトレンズやマスカラなどの金属を含んでいる化粧品をつけている場合は、化粧を落としていただくことがあります。

■検査当日の食事について
検査部位及び造影剤有無によって制限が異なります。その他不明な点はお尋ねください。

(例)腹部骨盤部の場合
消化管の蠕動運動が影響しますので検査前6時間以降の食事は控えてください。病院から処方されているお薬は通常どおりに服用してください。

頭部血管画像
頭部血管画像
頚部血管画像
頚部血管画像
頭部T2画像
頭部T2画像
腰椎T2画像
腰椎T2画像
MRCP画像
MRCP画像

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