薬剤部の業務紹介 公式YouTube はこちら ➡ https://www.youtube.com/watch?v=Ka1-50gMn1w
私たち薬剤師は、薬学的視点に立ち、適正かつ質の高い薬物治療の提供に貢献しております。入院・外来の調剤、抗がん薬や高カロリー輸液の無菌調製、院内製剤の調製、服薬指導、薬物血中濃度モニタリング、医薬品情報の提供、医薬品の適正な供給および管理、治験薬の適正管理等を行っております。 各病棟に薬剤師を配置するとともに、患者支援センターにおける常用薬等の確認と術前中止薬の説明、通院加療がんセンターにおけるがん患者さんへの治療内容や副作用への対処法などの説明を実施するなど、外来及び入院患者さんの薬物療法に積極的に関わっております。また、がんゲノム医療において、エキスパートパネルでの治験情報の提供など、がん患者さんの治療支援にも貢献しております。薬の専門職として、感染や糖尿病、栄養サポート、褥瘡など多種のチーム医療にも参画し、安心・安全な患者さん中心の医療が提供できるよう、日々の自己研鑽を重ねております。
今後は、保険薬局や他施設との連携強化を推進し、患者さんへの適切な薬物療法の支援を継続したいと考えております。
薬剤部長 松本 香織
・患者さん中心の医療に貢献します。
・薬剤師の専門性を生かし、チーム医療に参画します。
・有効で安全な薬物治療を提供するため、自己研鑽を重ねていきます。
当院では原則として、外来のお薬は「院外処方箋」を発行しております。お薬は、お住まいの近くや職場の近くの保険薬局でお受け取りください。保険薬局では安心してお薬を服用していただけるよう、他の病院の薬や市販の薬との重複・飲み合わせによる副作用防止など、患者さんの薬歴管理を行っております。
また、「院外処方箋」は原則として、発行日を含めて4日間有効です。薬によっては「院外処方箋」を発行できない場合もありますのでご了承願います。
「かかりつけ薬局」ご利用の皆様のため、予め処方薬の内容をご希望の薬局に送信できるFAXコーナーをお薬渡し口横に設置しております。気軽にご利用ください。
病院薬剤師の役割も大きく変貌しているなか、業務内容も高度化し、かつ多岐にわたっています。主な組織構成は以下のようになっています。
各部門には、主任薬剤師を業務統括者として配置し、また個々の薬剤師は幾つかの部門の業務を担っています。薬剤師44名、事務員8名が所属しています。
調剤薬 処方箋枚数
注射薬 処方箋枚数
がん患者指導件数 (外来)
抗がん薬 調製患者数
服薬指導件数
認定・専門薬剤師(2024年4月現在)
認定・専門薬剤師数推移