当院高度救命救急センターは県内唯一の救命救急センターとして24時間365日いつでも重症患者を県内全域から受け入れる体制をとっています。また、2020年7月1日に集中治療科が設立され、高度な集中治療管理が求められています。
集中治療領域には欠かせない持続緩徐式血液濾過透析装置、ECMO装置、IMPELLA装置、IABP装置、人工呼吸器、生体情報モニター、循環動態モニター、一酸化窒素ガス管理装置、体外式ペースメーカーなどの装置を扱っており、より高度な知識と技術を身に付け、患者さんにとって安全で安心な医療の提供を心掛けています。2021年からは医師、看護師、救命士と共にECMOカーへ同乗し、生命維持管理装置を装着した患者を県内外へと搬送しています。