医療安全管理室
医療安全管理室では、医療の安全は、医療の基本となるものであり、かつ、提供する医療の質に関わる重要な課題であるため職員一人ひとりが医療安全の必要性、重要性を自分自身の課題として認識する中で、医療安全管理体制を確立し、医療安全管理の遂行を徹底するために、多職種のメンバーで取り組んでいます。
医療安全管理室の活動
1.各部門における医療安全対策の実施状況の評価に基づき、医療安全確保のための業務改善計画書を作成
し、それに基づく医療安全対策の実施状況及び評価を記録
2.医療安全対策にかかる取り組みの評価等を行う多職種によるカンファレンスの実施(1回/週)
3.病棟・診療部門への医療安全ラウンドの実施(1回/週・適宜)
4.インシデント事例の報告及び評価分析
インシデントレポートシステムによる報告書の取りまとめ、評価分析、改善策の検討、委員会への提案及
び評価分析の結果や改善策を職員に周知
医療安全委員会(1回/月)、セーフティマネジャー会議の開催(1回/月)
5.医療安全の最新情報等を収集し、職員への周知、啓発、広報
6.職員の医療安全教育・研修
新採用者研修をはじめ全職員を対象とした医療安全研修会を開催
e-ラーニングを活用し、教育・研修を実施
毎年10月の1週間を医療安全週間とし、医療安全講義や各部署での取り組みを共有
7.患者相談窓口における患者等の相談件数及び相談内容、相談後の取り扱いを記録
8.医療事故後の家族への支援や事故を起こした当事者への精神的な支援に関すること
9.その他医療安全対策の推進に関すること
【医療安全管理:構成員】
医療安全管理室統括部長
医療安全・感染対策局長
薬剤師:1名
事務局次長:1名
医事課医事担当:1名
副看護部長:1名
医療安全管理者:看護師2名(専従・専任)
医療安全委員会 医療安全ラウンド